【東京都港区】「紫舟展~伝統表現を超えてゆく~」、「Poltrona Frau Tokyo Aoyama」にて開催

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【東京都港区】「紫舟展~伝統表現を超えてゆく~」、「Poltrona Frau Tokyo Aoyama」にて開催


Artillは、イタリアを代表する高級家具ブランド・Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)のフラッグシップショップ「Poltrona Frau Tokyo Aoyama」を会場に、書家・芸術家の紫舟(ししゅう)氏による個展「紫舟展~伝統表現を超えてゆく~」を10月19日(木)~11月7日(火)の期間に開催する。

新しい斬り口で再構築した作品シリーズを展示


同展では、“伝統表現を超えていく”をテーマに、“家具芸術”とも称されるPoltrona Frauのラグジュアリーなインテリア空間で、「墨蹟が宙に浮く浮世絵&春画」「書と絵が融合した書画」「平面から解放された三次元の書」「経年変化をつづける書」など、紫舟氏にしか生み出せない、唯一無二の作品の数々を観ることができる。

Poltrona Frauの100年を超えて受け継がれる卓越したアルティジャーノの技と、モダンなライフスタイルに溶け込む洗練されたデザイン、さらには日本の伝統文化である書の魅力と、まったく新しい紫舟氏の作品が生み出す独自の世界観。時代と国を超えた出会いが生んだ、贅沢な芸術空間を楽しんで。

展示作品抜粋


「浮世絵シリーズ」は、輪郭線が取り除かれ、色だけで構成された浮世絵に、立体の墨蹟彫刻になった輪郭線を重ねた画風が特長。ある視点からは絵と彫刻の輪郭線が一致するが、視点がずれると絵と輪郭線がずれ、まるでミスプリントのようにも見受けられる。

輪郭線に「出会った」19世紀のヨーロッパの画家たちの驚きと、浮世絵を世界中に供給できるほどの圧倒的な数を生んだ「版ずれ」を再現したシリーズだ。


「書のキュビズムシリーズ」は、骨に彫られていた甲骨文字からはじまり、その後紙に書かれるようになった文字の歴史を振り返り、文字を紙から解放し三次元で表現したシリーズ。

その他、文字と絵が引き立てあう書画や、経年変化を楽しむ書などの作品が展示される。

イタリアのラグジュアリーファニチャーブランド


Poltrona Frauは、100年を超えて受け継がれる卓越したアルティジャーノの技に裏付けられた、イタリアを代表するラグジュアリーファニチャーブランド。

本物の価値を知り尽くした名だたる建築家やデザイナーとのコラボレーションを手掛け、ラグジュアリーホテルや美術館、空港のラウンジ、ブランドショップをはじめ、最高級ヨットやハイエンドカーの内装まで、世界中のラグジュアリーな世界におけるさまざまなシーンを彩っている。

独特な柔らかさを持つ最高級の革「ペレ・フラウ」は、厳選された上質な仔牛の皮を丁寧に加工し、厳格な品質管理を経て生まれる。やわらかく肌に馴染むこの革は、曲線を表現するのに最適だそう。この革があってこそ、Poltrona Frauの“家具芸術”は成立している。

この機会に、「紫舟展~伝統表現を超えてゆく~」へ足を運んでみては。

■紫舟展~伝統表現を超えてゆく~
開催日時:10月19日(木)~11月7日(火)11:00~19:00
会場:Poltrona Frau Tokyo Aoyama
住所:東京都港区青山5-2-13
定休日:水曜日
「Poltrona Frau Tokyo Aoyama」公式サイト:https://www.idc-otsuka.jp/poltrona-frau-tokyo-aoyama/shop/aoyama

(角谷良平)

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