【静岡県藤枝市】日本初の御城印＆御蹴印を藤枝MYFCの試合で販売！「ふじえだまちゼミ」にも注目

静岡県藤枝市の取り組みを紹介。「御城印・御蹴印プロジェクト第2弾」と「ふじえだまちゼミ」の情報をチェックしていこう。

藤枝MYFC 対清水エスパルスの試合で販売

左：御蹴印中央：田中城御城印右：駿府城御城印

藤枝市と藤枝MYFCは、NHK大河ドラマによる家康ブームと藤枝MYFCの活躍の機運を活かした周遊施策「御城印・御蹴印プロジェクト第2弾」を静岡市と連携して実施。御城印と御蹴印を販売する。

9月30日(土)に行われる「藤枝MYFC 対清水エスパルス」の静岡三国決戦の観戦者増加に繋げるとともに、サポーターに家康ゆかりの地を周遊してもらい、同市及び静岡市と家康の関係を広く発信する。

■第1弾は合計942枚を販売

今回の企画は収集家に人気の御城印とあわせ、日本初の御蹴印を販売するプロジェクト第2弾。7月9日(日)には同プロジェクト第1弾「藤枝MYFC 対ヴァンフォーレ甲府」を実施したが、計942枚を販売(御城印462、御蹴印480）し、観戦者増加と市内周遊に大きく寄与した。

第2弾となる今回の「藤枝MYFC 対清水エスパルス」戦は、土曜日の午後1時キックオフであることから、サポーターなどが試合前後に藤枝市・静岡市の家康ゆかりの地を周遊し、両市と家康の関係を広く発信する機会とする。

■販売場所・期間

販売場所と期間を紹介しよう。

御城印は、史跡田中城下屋敷(受付棟)と駿府城公園(巽櫓1階売店)で、9月23日(土)～10月8日(日)の期間、販売される。なお両館ともに月曜日は休館となるほか、巽櫓(たつみやぐら)入場の際に別途料金が必要となる。

御蹴印は、藤枝総合運動公園サッカー場で9月30日(土)のみ販売。2階コンコース専用ブースで、試合観戦者のみ購入できる。

販売金額は各300円(税込)だ。

3枚合わせると1枚の絵のようになる御城印と御蹴印。サッカー観戦とともに観光も楽しもう。

また、藤枝市は9月25日(月)～10月31日(火)の期間、「ふじえだまちゼミ」を開催する。

■まちゼミ

「まちゼミ」とは、市内店舗の商店主などが講師となり、プロならではのコツや知識を無料で教える少人数制のミニ講座を開催するもの。受講者は新しいお店を発見でき、実施店は「お店のファンづくり」のきっかけになる。

平成26年からはじまった「ふじえだまちゼミ」は、これまで19回実施。累計約850店舗で1,000講座以上を開講し、1万人以上が受講した。

■バラエティに富んだ講座を用意

今回の「ふじえだまちゼミ」は、全49店舗が参加し57講座を開講する。

たとえば、「ベビーマッサージとぅいんく」は、「ベビーマッサージで育児の悩みを解消」を開催する。

赤ちゃんと一緒に参加して、無料でベビーマッサージを体験できる同講座は、お肌のケアについても学べるため、「講座が終わった後にも役に立つのが嬉しい」という声が多数寄せられている。

また「D-zone」は、プロが使う道具を使って黄ばんでしまった愛車のヘッドライトを磨く「ヘッドライトのくすみの取り方」を開催する。

自分で時間をかけて磨くので自分の車に対する愛着が深まる上に、見違えるほど綺麗になると満足度が高い人気講座となっている。

「ふじえだまちゼミ」の料金は無料だが、一部材料費がかかる講座がある。

■クーポンも配布

さらに今回、「ふじえだまちゼミ」20回目の開催を記念し、まちゼミ受講者が対象店舗でお得な特典を受けられる「共通クーポン」が配布される。詳細は藤枝市のHPで確認しよう。

多様なジャンルの講座を用意する「ふじえだまちゼミ」。気になる講座に参加してみては。

さまざまな取り組みを行う藤枝市から今後も目が離せない。

(ソルトピーチ)

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