【問題視】チー牛を人をバカにする言葉として使う人たち / 料理研究家・リュウジ「チー牛が悪口で使われるの嫌だ」

チー牛が大好き! チー牛だっていいじゃない! たとえそう思っていたとしても、世間に浸透しているチー牛という言葉のネガティブなイメージのせいで、堂々と「チー牛好き」と言えない人もいるのではないだろうか。

もともとチーズ牛丼の略として使われる普通の言葉だったが、突然、一部の人を揶揄する悪口として「チー牛」という言葉が定着してしまった。

リュウジさん「チー牛が明確な悪口で使われてんのすげえ嫌だ」

チー牛が悪口として使われるようになり「チーズ牛丼が大好きなのに注文しにくくなった」という人もいると思われる。そんな状況に対して、料理研究家のリュウジさんが言及。「チー牛が明確な悪口で使われてんのすげえ嫌だ」と苦言を呈している。

<リュウジさんのXツイート>

「俺、三種のチーズ牛丼が大好きだから「チー牛」が明確な悪口で使われてんのすげえ嫌だ もうめちゃくちゃウマいチー牛レシピ作ってそいつら全員に食わせたい」

チー牛がさらに変化して「チー」「チーの者」に

インターネット上でチー牛を調べてみると、最近はチー牛がさらに変化して「チー」「チーの者」などと呼ばれていることが判明。さらにチー牛の鳴き声として「チギュウウウ」「チィーチィー」などとも書かれていた。完全に悪意ある表現といえるかもしれない。

良い意味でのチー牛が世に広まることを心から願う

チーズ牛丼、そしてチー牛、どちらもおいしい料理の名称であり、本来ネガティヴな要素がない言葉である。リュウジさんが言うように、チー牛が悪口として使用されていることを悲しく思う人は多いはずだ。良い意味でのチー牛が世に広まることを心から願うばかりだ。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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