大阪に行ったら絶対食ってほしい『きらく』のホルモン中華そば→ ただし自己責任

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大阪に行ったら絶対に食べてほしいホルモン中華そば。ホルモン系の料理がおいしいといわれている大阪だが、特に『きらく』(大阪府大阪市西成区萩之茶屋1-9-8)のホルモン中華そばは絶品だ。

昼間から楽しそうにしているオジサンたち

JR新今宮駅または動物園前駅から徒歩3~4分ほどの場所にあり、周囲には激安な飲食店が多数ある。朝や昼から酒が飲める飲食店も多いため、明るいうちから楽しそうにしているオジサンたちをよく見かける。実に自由だ。

涼しみたい人は巨大扇風機がある店の奥の方に座る

店内に入り、空いている席に座る。一人の場合、カウンター席に座るとよいが、空いていなければ4人席に座ってもいい。夏場、出入り口付近は極めて暑いため、涼しみたい人は巨大扇風機がある店の奥の方に座るといい。

密かに人気のホルモン中華そば

『きらく』のメイン料理はホルモンうどんだが、麺を蕎麦や中華そばにすることもできる。ホルモンうどんがおいしいのは間違いないが、密かに人気なのが、ホルモン中華そば。それと一緒にホルモン皿と瓶ビールをオーダーすれば、まさに完璧セット。

<きらくのメニュー>
ホルモンうどん 450円
ホルモンそば 450円
ホルモン中華そば 450円
ホルモン皿 200円
ライス 150円
瓶ビール小 450円
瓶ビール大 600円
日本酒 450円
焼酎 350円

ホルモンのテイストは繊細

ホルモン皿は、醤油皿ぐらいの小さなさらにホルモンが盛られたもの。それをツマミにしつつビールを飲む。ホルモンのテイストは見た目からは想像できないくらい繊細で、塩気はかなりライトで、旨味と脂が濃い。

絶品。実にうまい

これがまた絶品。塩気が少ないのに旨味が強くて臭みがないということは、ホルモンの臭みを塩気で誤魔化してないということ。うまい。実にうまい。そこに一味唐辛子を振りかけて食べれば、グンと旨味が際立つ。たまらん。

味覚的に強い食べ応えを感じる

ホルモン中華そばは、麺にホルモンの旨味がガッツリと浸透していて中華麺とホルモンの旨味融合が炸裂。この中華麺、うどんよりも自己主張が強いので、味覚的に強い食べ応えを感じる。

「どうなってもいい」という気持ちになるスープ

醤油ベースのスープも絶妙で、塩気が黄金比率ともいえる「しょっぱすぎない」「薄すぎない」という仕上がりのため、ゴクゴクと飲めてしまう。うまい、うますぎる。塩分が気になるものの「どうなってもいい」という気持ちにさせてくれる。飲まないともったいない。

朝っぱらからうまいメシとうまい酒を堪能できる

たまらなく絶品な『きらく』のホルモン中華そば。朝8:30から営業開始なので、朝っぱらからうまいメシとうまい酒を堪能したい人には間違いない食堂。

けっこう頻繁に臨時休業する

しかし、ひとつ注意しなくてはならない点がある。第2水木と第4水木が定休日とされているが、けっこう頻繁に臨時休業する。「お休みします」との張り紙もされないので、開いていなかったら待たずに帰ったほうがいい。

また、この地域に関して「治安が心配」との声が出ている。筆者は一度も危険な体験をしたことはないが、「絶対大丈夫! 絶対安心!」と断言もできないので、行くならば自己責任で。

営業していたらラッキーと思おう! ちなみに、近くで営業している「午前3時に開店して午前8時に閉店するだんご汁屋」もウマイし最高だ。むちゃうま!


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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