34年前に放映中止となったマドンナのCMをペプシが公開 「アーティストは平和をかき乱すために存在しているの」
34年前の1989年に放映中止となったマドンナさんの「ライク・ア・プレイヤー」が流れるCMをペプシが公開しています。
Madonna | Like A Prayer, 1989(YouTube)
https://youtu.be/xFos2Xi5QoM
YouTubeで公開されている当該CMがこちらです。9月12日(現地時間)に放送された「MTV Video Music Awards 2023」の合間にも放映されました。
「ライク・ア・プレイヤー」のMV(ミュージックビデオ)中に十字架を燃やすなどのシーンがあったことから、宗教団体からの批判だけにとどまらずペプシの不買運動にまで発展したため、当時テレビで一度だけ放映されたもののすぐに放映中止となってしまったCMです。
オリジナルの約2分間のコマーシャルがテレビで放映された時には、40か国以上で推定2億5000万人が視聴しました。
CMの放映中止が決まるとペプシはすぐさまマドンナさんとのスポンサー契約を解除しました。
34 years ago I made a commercial with Pepsi to celebrate the release of my song Like a Prayer.The commercial was immediately canceled when I refused to change any scenes in the video where I was kissing a black saint or burning crosses.So began my illustrious career as an… pic.twitter.com/zHBaBtGP9v— Madonna (@Madonna) September 13, 2023
https://twitter.com/Madonna/status/1701799859697918326
今回のCM復活を受けて、マドンナさんは自身のXアカウントでペプシへの感謝の言葉を述べるとともに「アーティストは平和をかき乱すために存在しているの」とコメントしています。
※画像:
https://www.prnewswire.com/news-releases/pepsi-re-releases-iconic-music-video-commercials-in-celebration-of-britney-spears-madonna-and-other-music-legends-301919990.html
※ソース:
https://people.com/madonna-celebrates-release-canceled-pepsi-commercial-34-years-7969043
(執筆者: 6PAC)
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