キャラクター化することは昇化であり、道化であり、象徴化でもある。MAOKA UEDA『The Catcher in the Mirage』個展



アーティストMAOKA UEDAが、個展『The Catcher in the Mirage』を、青山 MA5 GALLERYにて開催。

UEDAが、英・ロンドン留学中、突如として目の前に現れた、見えるはずのない曼荼羅模様。その正体を確かめるために、絵に落とし込むことを試みる。見える線を中心から螺旋状に繋げ合わせていくと、生き物のような物体が黄金比を保ちながら徐々に浮かび上がってくる、そんな一連の作業についてUEDAは「記録し物質化しなければそれらは存在しないまま、まるで蜃気楼のように姿を消してしまう。キャラクター化すること、それは私にとって昇化であり、道化であり、象徴化でもある」と語る。

本展では、UEDAが作品を描き続けるための永遠のテーマであり、また自身が絵を描き続ける最中のその様を『The Catcher in the Mirage』(蜃気楼の中のキャッチャー)というタイトルで表現し、新作15点を展示予定。


『The Catcher in the Mirage』

会期:9月16日(土)~9月24日(日)12:00 – 20:00 ※最終日のみ19:00まで

会場:MA5 GALLERY(〒107-0062 東京都港区南青山5-10-17)https://goo.gl/maps/bA7RVzopFMi8f9Ay7

入場料:無料

主催:Maoka Ueda、株式会社トゥッティフルッティ



MAOKA UEDA
アーティスト。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズのFoundation course、ロンドン大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツのGraphic Design and Communication 学科にて、計5年間ロンドンでアート&デザインを学ぶ。www.instagram.com/i_am_maokaxx/

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