茂木健一郎さん「ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている」 ジャニーズ関連のツイートを連日行い物議

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9月9日、脳科学者の茂木健一郎さんがTwitter(X)にて

今朝のユーチューブでも解説したように、ジャニーズのタレントの人気は「単純接触効果」で説明できる。とりたてた才能があるわけでも、すごいパフォーマンスがあるわけでも、ものすごくかっこいいわけでもないそのあたりにいる兄ちゃんたちが人気になった理由は単にたくさんテレビに出たから。

とツイート。
翌10日には

ジャニーズについて厳しいことを書いてきたけど、敢えてジャニーズを擁護するとすれば、まず、アイドルになりたい、わが子をアイドルにしたい、という人にとっては、ジャニーさんの悪行が明らかになる前はジャニーズ事務所はもっとも望ましい事務所だったことは間違いない。

とツイートし、いずれも連続ツイートを行い物議を醸す。

関連:
茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第3137回「ジャニーズの人気を支えてきた単純接触効果の魔法が切れる真実の午前零時が近づいてきました」
https://togetter.com/li/2220878[リンク]

茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第3138回「ジャニーズの感動の構図には、最初から無理があった」
https://togetter.com/li/2221491[リンク]

「ジャニーズにだまされないでほしい」

また、9月11日には

ジャニーズにだまされないでほしい。人生がもったいないし、人生の時間が無駄になるから。ジャニーズはほんものじゃないし、あなたのためでもない。ほんものは他にあるし、あなたのためになるものは他のところにある。

とツイートし、その後もツイートを続ける。その中には

ジャニーズにだまされる人は、芸術の教養が根本的に欠けている。クラシックからロック、ポピュラーまで、音楽のほんものに触れていれば、SMAPや嵐には騙されない。ジャニーズを聴くんだったら、モーツァルトやビートルズ、ボブ・マーリーを聴いた方がはるかに深く世界に通じる教養が身につく。

といったものや

「世界に一つだけの花」だって、SMAPの楽曲じゃなくて、槇原敬之さんの楽曲だ。槇原敬之さんの生き方、人間性があってこそあの歌の詞、メロディが生きてくるわけで、SMAPが歌っても、それは偽物でしかない。

といったようなツイートがあり、それらは特に反響を呼んでいたようである。

今年5月には、

ジャニーズ事務所の問題は、ジャニーさんのこともそうだけど、歌も踊りもへたくそな若い男の子たちの学芸会のパフォーマンスを、「スター」というキャラ設定で垂れ流しして、番組のMCや大河の主役に起用して、日本のエンタメのレベルを落としてきたことへの検証こそメディアはやってほしい。

とツイートし、「過去にSMAPなどを称賛していたのでは?」といったツッコミを受けていた茂木さん。今回も、過去のツイートのキャプチャ画像を貼った上での同様の指摘が寄せられ、それに対し茂木さんは

ぼくは、それぞれの人の一番いいところを見ようと、普段から心がけています

それと批評は別

人間は、それぞれ、唯一無二。アイドルも一般の方も

一方、批評は芸術の神さまに捧げられている

SMAPや嵐のメンバーも、もし芸術を愛していれば、自分たちの活動の意味はわかっていることでしょう

と返答するなどしていたようである。

※画像は『Twitter』(X)より
『Twitter』の埋め込み機能を使用し表示しています。ツイートが見れない方はコチラ
https://getnews.jp/archives/3440142[リンク]

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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