映画『コカイン・ベア』一流スタッフが作り上げた“キマっちゃったクマ”の場面写真 俳優は「ほとんど当てずっぽうで演じた」
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コカインでハイになったクマが大暴れする『コカイン・ベア』が9月29日より公開。一流スタッフが作り上げたクマの場面写真が一挙に解禁された。
このクマを作り上げたのは、ピーター・ジャクソン率いるWETAデジタルと、動物演技の名手。監督を務めたエリザベス・バンクスは、自然ドキュメンタリー並みのクオリティでクマを再現するため、『ロード・オブ・ザ・リング』『猿の惑星』シリーズなどを手掛けたWETAデジタルに依頼。さらにコカイン・ベアを演じるモーション・キャプチャー/スタント・パフォーマーに、『ジャングル・ブック』(16)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(19)などに出演し、異星の生物から様々な野生動物までを演じてきたベテランのアラン・ヘンリーを起用した。
「普通のクマを演じるだけでも難しい」というヘンリー。本作は、麻薬輸送機から落下したコカインをクマが食べて死亡してしまったという実際の事件に着想を得ているものの、そのクマが死ぬ前にキマっていたかどうかは誰も知らない。ヘンリーは「コカインでハイになったクマに関する研究は多くない。そんなクマにインタビューした人もいない。正直なところ、私としては、ほとんど当てずっぽうで演じたんだ」と、参考にする材料がなかったことを明かしている。
一流のスタッフがイマジネーションを膨らませて作り上げた“キマっちゃったクマ”の全容は、映画本編でお確かめあれ。
『コカイン・ベア』
9月29 日(金)より TOHO シネマズ 日比谷、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:パルコ ユニバーサル映画
(C)2022 UNIVERSAL STUDIOS
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