残虐シーンにこだわった『クロムスカル リターンズ』生前の監督のコメント動画解禁 「俺に検閲の話をさせたらキリがないぜ」
本日8月18日より公開の『クロムスカル リターンズ』より、2021年に亡くなった故ロバート・ホール監督の生前のコメント動画が解禁された。
今年5月に待望の日本公開がなされた一作目の『クロムスカル』(09)、そして今回の『クロムスカル リターンズ』(11)は、肩につけたカメラで撮影しながら残虐に人々を殺しまくるドクロマスク姿の殺人鬼を描いている。監督・脚本を手掛けたロバート・ホールは特殊メイクアーティストでもあり、こだわり抜いた残虐シーンが見モノだ。
公開されたコメント動画は2012年に収録されたもので、本作が自分の意図した通りの無修正完全版で上映される喜びについて語っている。本作は「ガキの頃からの夢をめちゃくちゃな特殊効果を使って実現させたもの」だといい、自分の創作物よりも現実を切り取ったニュースのほうが「よっぽど恐ろしい」とも。また、観客に向けて友達と観るときにはレインコートを着ることを推奨。その理由は映像でどうぞ。監督、とってもチャーミング。
本作のレーティングはR18+となっている。
『クロムスカル リターンズ』
2023年8月18日 (金) ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ 他 全国ロードショー
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