外付けキーボードをノートPCに載せて使える「タイプスティックス – #打ち箸」レビュー HHKBの“尊師スタイル”派を狙い撃ちしたアクセサリー
ファーイーストガジェットが発売したキーボードアクセサリー「タイプスティックス」のレビューをお届けします。ノートPCのキーボードの上に外付けキーボードを載せて使う、「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」ユーザーが「尊師スタイル」と呼ぶ使い方を簡単に実現するキーボードアクセサリーです。
「打ち箸」の愛称の通り、2枚の板を割りばしのように割って使用します。板の裏側には縦方向と横方向に脚がついていて、ノートPCのキーボード上でキーの隙間にはめこんで設置が可能。
これにより、キーを押し込むことなく2枚の板の上に外付けキーボードを置くことができます。板の表のシリコンエラストマー製シートが外付けキーボードの底面をグリップするので、タイピング中に外付けキーボードがずれたりガタつくことはなく快適。
筆者が仕事で使う16インチのノートPC「ROG Zephyrus M16」に「Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S」を組み合わせてみたところ、キーボードスペース上にピッタリ収まりました。隙間からキーボードのLEDライトの光が漏れて、いい感じです。
板同士の距離を調整すれば、HHKBのキックスタンドを立てて角度をつけた設置にも対応します。
キーの隙間が2.5mm以上、キーの高さが2mm以上のノートPCで利用可能。もちろん、HHKB以外のどんなキーボードも設置して使えます。
板同士はマグネットで吸着するので、ポケットやポーチに入れてもバラバラにならずに持ち運びが可能。お気に入りのキーボードを常に持ち歩いて使いたいこだわり派にオススメです。
こだわりのキーボードを、いつでも好きなPCの上で。「Typesticks | タイプスティックス」 #打ち箸 1min.(YouTube)
https://youtu.be/DVKFwD2nkME
同製品は、HHKBのエヴァンジェリストとしても活動するブロガー・YouTuberのトバログ氏と共同で開発したもので、Amazon、STORESとPFUのオンラインショップで販売中。価格はオープンで、記事執筆時点でのAmazonでの販売価格は2480円(税込)です。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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