そのおしゃれな家具はどこで買ってるの?リノベしたおうちが素敵すぎるnanakoさん #センスフルな憧れちゃん

SNSで見つけた、おしゃれでセンスのある憧れのあの人。

「どんな毎日を過ごしているの?」「なにが好き?」「おしゃれの参考にしているファッションアイコンは?」など、気になるアレコレをisutaエディターがインタビュー形式で紐解いていく、センスフルな憧れちゃん

第5回目の“憧れちゃん”は、ライフスタイルブランドUNEL(ウネル)を手がけるnanakoさん。Instagramには、フレグランスアイテムのほか、おうちの中のおしゃれな写真がたくさん投稿されています。

お部屋づくりで意識しているポイントや、好きなフレグランスブランド、「UNEL」を始めようと思ったきっかけなど、isutaエディター・yuiが教えてもらいました。

憧れちゃん vol. 5:ライフスタイルブランドのプロデューサー・nanakoさん

nanakoさんってどんな人?

大切な人と過ごす時間や、一人でまったりくつろぐ時間など…、人生の何気ないシーンに寄り添う香りを提供する、ライフスタイルブランド「UNEL」のプロデューサー。プライベートのInstagramには、リノベーションしたこだわりのお部屋をメインで投稿しており、雰囲気のあるインテリアや愛用品などのおしゃれな写真で注目を集めている。

Instagram(@nnksama

NANAKOさんのInstagram

おうちをリノベしたきっかけは?

nanakoさんの自宅の内装

yui:nanakoさんがインスタに投稿しているお部屋のお写真、どれもおしゃれで素敵です…!リノベした築古1LDKに住んでいるとのことですが、最初からリノべができるおうちを探していたんですか?

nanako:リノベは当初予定していませんでした。購入する家を探すうちに、せっかくならお部屋づくりにとことんこだわりたいと思って、リノベ可能な家を探すようになりました。

yui:どこを見渡してもおしゃれなおうちですが、内装はフルリノベでしょうか。

nanako:費用を抑えたかったので、元から好みに近い内装の家を探して、気になるところだけを部分リノベしています。

おうちでお気に入りの場所を教えて

yui:nanakoさんが自宅で一番気に入っている場所があれば教えてください。

nanakoさんの自宅の寝室

nanako:寝室ですね。自分で建具を選んで塗ってもらったクローゼットの扉と、リビングと雰囲気を変えてストーン調の床にしているところが気に入っています!

nanakoさんの自宅の寝室

寝室とリビングは南向きで、広い窓から陽の光がたくさん入るところもお気に入りです。

お部屋づくりで意識しているポイントは?

nanakoさんの自宅の内装

yui:壁や床はもちろんですが、置いているインテリアもすごく雰囲気があっておしゃれだと思いました。お部屋づくりで意識していることはありますか?

nanako:インテリアは普遍的なデザインで、長く愛用できる耐久性があるものを選ぶようにしています。その時々で“自分の好き”は変わるので、これから先も愛せそうなものだけに絞って購入していますね。

yui:好きなインテリアブランドがあれば教えてください!

nanako:東京・目黒にある「FILM(フィルム)」というお店をチェックすることが多いです。質の高いヴィンテージ家具やリペア家具を販売しているお店で、そこのセレクトがすごく好きなんです。

ヴィンテージ家具は作りもしっかりしていて、長年愛されてきた実績があるので素敵だなと感じています。

yui:インテリアを配置する時に気をつけていることはありますか?

nanakoさんの自宅の内装

nanako:できるだけ空間が広く感じられるよう、背が高すぎるものは置かないことですかね。

yui:そういったアイデアはどこから得ていますか?

nanako:基本的には、自分で図面を描いてイメージを膨らますことが多いです。その中で、「ここにものを置いたらちょっと邪魔かな…?」「あれも置きたい」と迷った時に、InstagramやPinterestを参考にしています。

どうやったら理想のお部屋が作れる?

nanakoさんの自宅の内装

yui:nanakoさんのようにおしゃれなお部屋を作るには、何から始めたら良いでしょう?

nanakoまずはInstagramやPinterestを見て、インスピレーションを受けるのがいいかもしれません。家の雰囲気は建物の構造によってそれぞれ違うため、自分の家の特徴を活かした形で変えていくのが、おしゃれなお部屋への近道だと思います

壁・床・カーテンなど、大きい面積のものから変えるとお部屋の雰囲気が変化するので、カーペットを敷いてみたり、タイルを張ってみたりするのもおすすめですよ。

ファッションのこだわりを教えて

yui:nanakoさんのファッションについても教えてください!普段おしゃれを楽しむうえで、こだわりやテーマはありますか?

nanakoさんの全身の写真

nanako:洋服は、10年後の自分も愛せて似合うか?もしくは、仮に手放しても誰かが愛用してくれそうか?という視点で選んでいます。

あとは、いろいろな組み合わせが楽しめるもの、手入れが難しくないものに絞るようにもしています。これを意識し始めてからは、流行りのものや、1シーズンしか着られないものは買わなくなりました。

yui“自分が普遍的に好きなものからズレない”ことが、長くアイテムを愛せるポイントなんですね…!自分に似合うファッションを見つけるコツってありますか?

nanakoさんの全身の写真

nanako:私は、気になるアイテムをひたすら試すことで自分に似合うものを見つけた感じですね。SNSを見て「これ素敵だな」と思ったコーデやアイテムをそのまま真似することはほとんどなくて、少しずつつまみながら自分のものにしていくイメージです。

洋服にフレグランス…好きなブランドが知りたい!

yui:nanakoさんがよくお買い物をするブランドをいくつか教えてください。

nanako:ファッションでいうと、休日しかオープンしていない、渋谷にある「IIROT(イロット)」がお気に入りです!服もヴィンテージものを選ぶことが多く、高円寺の「oo vintage(オーオー ヴィンテージ)」を見に行ったり、中目黒・祐天寺・学芸大学あたりで古着屋さん巡りをしたりしています。

yui:nanakoさん自身フレグランスキャンドルのブランドを手がけていらっしゃいますが、香水・お香などで好きなお店やブランドはありますか?

マリアージュフレールのお香

nanako:フレグランス系だと、「FRAMA(フラマ)」や「NONFICTION(ノンフィクション)」、「NO BRAINER(ノー ブレイナー)」などの香水を愛用しています。

お香は、「MARIAGE FRERES(マリアージュ フレール)」「collins(コリンズ)」、新宿にある「Juttoku.(ジュットク)」が好きです。この3つは、お香デビューする人にもおすすめのラインナップだと思います。私自身、最初に取り入れたフレグランスアイテムがお香だったので、お香はやっぱり外せないです!

「UNEL」のこだわりは?

UNELのキャンドル

yui:ここからは、nanakoさんが手がける「UNEL」についても教えてください!ブランドとしてこだわっているのは、どんなポイントでしょう?

nanako:フレグランスアイテムをメインで展開しているのですが、各都市・時間からインスピレーションを受けた香り、そしてどんなお部屋にもマッチするデザインやサイズ感、リユーザブルなグラスを採用しているところです。

昔ハードワークをしていた頃、疲れすぎてベッドから出られないことがあったのですが、お香やキャンドルに火をつけることを楽しみにベッドから抜け出していました。私自身が香りものに救われた体験をしているからこそ、日々一歩一歩、歩みを進める皆さんのことを応援できるような、生活に馴染むプロダクトを提案したいと思っています。

yui:お部屋に置いておきたくなるグラスとロゴのシンプルなデザインも素敵ですよね!

UNELのキャンドル

nanako:キャンドルは使い終わるとグラスだけが残ってしまって、「おしゃれだけど使い道がないな…」ということが起こりやすいため、一輪挿しや小物入れ、観葉植物のプランターなど、いろいろな使い方ができる“リユーズナブル”な素材・デザインを選んでいます。

キャンドルグラスはイタリアから輸入している、もともとイタリアで40年愛用されているワイングラスなので、きれいに洗ってグラスとして使うのもおすすめですよ。

yui:ワイングラスがキャンドルのグラスにもなるんですね!フレグランスのインスピレーションは、普段どこから受けていますか?

UNELのキャンドル

nanakoいろいろな場所で過ごした、自分の大切な想い出からインスピレーションを受けています。例えば、ブランドで一番人気の『Haar』という香りは、広島・尾道の海沿いのホテルで朝目覚めた時の清潔感のあるリネン、爽やかな風、柑橘の特産品をイメージして作ったものなんです。

自分が感じた「このシーンのこういう香り」というものを調香師さんに伝えて、香りを作っています。あとは香水をたくさん持っているので、お気に入りの香りを参考にすることもありますね。

今後挑戦してみたいことを聞かせて

yui:最後に、nanakoさんがこれから挑戦してみたいことを教えてください!

nanakoさんの写真

nanako「海外でお仕事してみたい!」というのが小さな頃からの夢です。

どんなお仕事を海外でするかは決めていませんが、物理的にも心理的にも距離の遠い人と分かり合えたり、同じ気持ちを共有できたりした時の“心が震える体験”ができたらいいなと考えています。

また、「UNEL」を大切な人へのギフトとして選んでくださるお客さまも多いので、その“誰かを想う気持ち”も応援できるブランドにしていきたいです!

\nanakoさんがおすすめするブランドやお店はこちらから/

FILM

IIROT

oo vintage

FRAMA

NONFICTION

NO BRAINER

MARIAGE FRERES

collins

Juttoku.


\取材メモ/

「UNEL」を通して、お客さまの毎日や大切な人への想いを応援したいと話すnanakoさん。とっても愛に溢れたやさしい方だなと感じました。取材中は、愛犬も一緒に話を聞くというほっこりシーンも…。笑顔が素敵な気さくな方で、いろいろな質問に、とても丁寧にお答えいただきました!

モノを選ぶときは、“10年後もそれを愛せるか”“自分がそれを手放しても誰かが愛してくれそうか”という、自分の中の判断基準がはっきりしているのがかっこいい…。お話を聞いて、nanakoさんのように一貫性のある生き方を目指すぞ!と気合いが入りました(笑)

byエディター・yui

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