人気ボーイズグループが集結!BE:FIRST・BALLISTIK BOYZ・OWV・BOYNEXTDOOR・MAZZELが競演した熱狂の夜をメタバース空間で

7月17日に開催されたライブイベント「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」のハイライト映像が、メタバース空間「ZEP」にて8月7日から31日までオンデマンド配信される。配信のチケットは完売となる盛況ぶり。この記事では、8月1日から7日まで行われたライブ配信の模様をレポートする。

「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」には、BE:FIRST、BALLISTIK BOYZ、OWV、BOYNEXTDOOR、MAZZELの5組が出演。絶大な人気を誇るボーイズグループ5組が結集し、東京・国立代々木競技場第一体育館に熱狂を生み出した。

トップバッターを務めたのはMAZZEL。SKY-HIが代表取締役を務めるBMSGより、今年5月にデビューしたばかりの8人組グループだ。華やかなホーンのBGMが鳴り響き、チャット欄も「やばいー」「はじまるー!」と高揚感に包まれていく。「『INSPIRE TOKYO』、盛り上がる準備はできてますか!?」とSEITOが煽ると、客席から大きな歓声が上がった。そしてMAZZELはまずデビュー曲「Vivid」を披露。RYUKIとSEITOの迫力あるラップ、KAIRYUの透き通るようなボーカルなど個性豊かな声が溶け合い、華々しくイベントの開幕を彩る。そして「MISSION」では、ダンスパートで圧倒的なシンクロ率を披露。楽曲の世界に入り込んだような鬼気迫る表情も交え、新人らしからぬ貫禄と余裕を漂わせながら、MAZZELは初のアリーナでのステージを終えた。

続いて登場したのは、韓国の6人組・BOYNEXTDOOR。彼らも5月にHYBE傘下のレーベル・KOZ ENTERTAINMENTよりデビューしたばかりで、本公演が日本での初ライブとなった。ステージの中央には青いドアが置かれており、それをJAEHYUNがノックして開くと、中から残りのメンバー5人が勢いよく飛び出す。平均年齢18歳のメンバーは長い手足を最大限に活用してキレのいいダンスで魅了。客席からは絶え間なく大きな歓声が起こり、人気の高さをうかがわせる。コメント欄にも「声援すごかったね」との感想が寄せられていた。そしてTAESANが日本語で「大好きだよー!」と叫び、「Serenade」に突入。6人は表情豊かにステージを駆け回ってエネルギーを放出し続け、フレッシュな風を客席に吹かせた。

3番手はOWV。この日の出演グループの中で4人という最少人数ながら、そうとは感じさせない迫力で会場を包み込む。1曲目には最新アルバムの収録曲「Last scene」をセレクト。これまでのOWVにはなかったテイストの大人っぽいラブソングで、色気たっぷりに観客の視線を引き込む。続く「Sound the Alarm」では一転、四つ打ちビートに乗せて目まぐるしくフォーメーションが変わるダンスで圧倒。デビュー曲「UBA UBA」ではエネルギッシュなステージに視聴者も盛り上がり、画面上にアバターが数人並んで一緒に踊っているような光景も見られた。サマーチューン「Summer Days」では浦野秀太が「夏始まりましたね、皆さん!」と呼びかけ、観客がメンバーと一緒にタオルや拳を振り回して場内が一体に。最高潮の盛り上がりを作り出し、グループ結成4年目の実力を見せつけた。

EXILE TRIBEの7人組グループ・BALLISTIK BOYZは5月にリリースした新曲「Ding Ding Dong」からステージをスタート。照明が妖しく赤に染まる中、2022年にタイで武者修行を行っていた彼らの成果が込められたこの曲を、7人は余裕をたたえてスキルフルにパフォーマンスしていく。「全員で楽しんで最高の日にしましょう」と砂田将宏が真摯に伝えたあと「ラストダンスに BYE BYE」では、切ない歌詞に込められた感情を、7人が繊細な表情としなやかなダンスで表現。そしてR&Bチューン「Animal」では高音のウィスパーボイスやフェイクを交えながら、全員がそれぞれのボーカルの魅力を存分に発揮した。

トリを務めたのは、結成2周年を目前に控えたBE:FIRST。暗転した場内に「BF is…」の歌い出しの声が響き渡ると大きな歓声が起こり、ライトで照らされたステージへ7人が軽快に入場してくる。7人は最新シングル「Smile Again」で夏空にぴったりな透き通る声を響かせ、「Shining One」では複雑なフォーメーションチェンジを交えた激しいダンスで魅了。RYOKIは「INSPIRE TOKYO, Can you feel it?」と歌詞をアレンジしつつ、タンクトップの裾をつまんでチラリと肌を見せて客席に悲鳴を起こした。LEOの「また会える日を楽しみにしています。また必ず会いましょう!最高の、最高の日々を送って幸せな日にしていきましょう」というMCから始まった「Bye-Good-Bye」では、MANATOとSOTAが向き合ってダンスバトルをするような一幕も。

全編を通じ、メンバー間で何度もアイコンタクトをし、とにかくライブが楽しくて仕方ないと全身で語るようにパフォーマンスする姿が印象的だ。そして最後の「Scream」では、凄味を漂わせながら圧倒的なステージを締めくくった。

そんなイベントの盛り上がりを裏付けるようにチャット欄でも「ビーファさんのこの曲好きです!」「びーふぁほんまレベル高い」「インスパイアの記憶が蘇る」「これ毎日みれるのヤバいーーー」「すごい、楽しいーフェス感ある」と現地に引けを取らない熱いコメントが並んでいた。

Text by 岸野恵加
Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase) ※1枚目のみ

・チケットの追加販売決定!

限定数のためすでに完売となっていた、映像を視聴できるメタバース空間への入場チケットだったが、多数の視聴要望を受けて、今回のライブ配信を見逃した方のためにVODのみとなる追加チケットの販売が決定した。

販売、視聴期間:
8月10日(木) 12:00 〜8月31日(木) 23:59 まで
価格:1100円(税込み)
※ライブ配信のオンデマンド映像となり、既に購入済みの方と内容は同一のものとなります。

INSPIRE TOKYO EXTRA|NFT LAB:
https://static.multi.vsp.mb.softbank.jp/special/j-wave2023/[リンク]

(執筆者: gallagherbros)

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