発達障害やグレーゾーンの子どもとその保護者をサポートする学習教材、販売開始

発達障害やグレーゾーンの子どもとその保護者をサポートする学習教材、販売開始


どりむ社は、発達障害(神経発達症/神経発達症群)やグレーゾーンの子どもとその保護者をサポートする学習教材「マイラビ(my learning habit)」を開発し、販売をスタートした。

特性に合わせて教材をカスタマイズ


「マイラビ」は、子どもそれぞれの特性に合わせた学習支援タイプをカスタマイズできる、業界初(※1)の学習支援システム。

教材は、小児科医(宇野里砂先生:医学博士・児童発達支援センター小児科医師・武庫川女子大学教育学部准教授)の監修のもと、WISC(※2)IV・Vを参考に、問い方、答え方に配慮した紙面が複数用意されている。

例えば「決まった枠の中に文字を書くのが苦手」な子どもには、文字を書きやすくする工夫を。「文章を読み取るのが苦手」な子どもには、大事な部分に目がいきやすくする工夫を。「図式の意味を捉えるのが苦手」な子どもには、式や図表の理解を助ける工夫など、特性によって異なる工夫が紙面に施されている。

それらの中からの自身の特性にあった支援タイプを組み合わせ、一人ひとりに寄り添った、きめ細やかな支援を受けられるようになっている。

負担のない学習量で無理なく継続できる


また、学習を進める上でつまずくことがないよう、カリキュラムはステップ数を多くした独自のスモールステップ方式が取り入れられている。 毎日の学習量は負担にならない枚数にされており、「できそう」「できた!」を繰り返すことで、無理のない学習習慣へとつなげている。

さらに、子どもの発達や学習面に不安をかかえる保護者に向け、心配ごとや困りごとなどを医師など専門家に相談できるシステムも整えられている。 成長とともに変化していく不安や悩みにも寄り添い、安心して子どもを見守っていけるようサポートしてくれる。

特性に合わせてカスタマイズできる家庭用学習教材「マイラビ」を、この機会にチェックしてみては。

マイラビ:https://mylearninghabit.net/

※1 7月、日本国内における「発達障害(神経発達症)をもつ児童向け通信教育」として、どりむ社調べによる。
※2 児童向けウェクスラー式知能検査:児童(6~16歳)向けに開発された知能検査で、全体的な認知能力を表す全検査IQと「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」の4つの指標をそれぞれ数値化した結果が見られる検査。

(江崎貴子)

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