見た目も涼しげな「透明プリン」が作れちゃう! “透明な醤油”を使ったアレンジレシピに、この夏挑戦してみる?
毎日の料理に欠かせない“醤油”。いつも私たちが見る醤油は黒いものが一般的ですが、実は透明な醤油があることをご存知ですか?
東京・かっぱ橋の「出町久屋(でまちひさや)」というお店では、そんなユニークな醤油を試食・購入することができるんです。
isutaエディターも「透明な醤油ってどういうこと?」「どんな風に使うの?」と思っていたのですが、透明醤油を使った数々のアレンジレシピにびっくり!
暑い夏の時期、透明醤油を使って見た目から“涼”を楽しめる料理づくりに、トライしてみるのもアリかもしれませんよ。
熊本の老舗メーカーが手がける「透明醤油」って?
![東京・かっぱ橋にあるフンドーダイアンテナショップ「出町久屋」に並ぶ透明醤油](https://getnews.jp/extimage.php?443b46c9a843f078ea2f7bc49b4578fc/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_24cfe091e7eb9fef8328ffbfac140e9b183f9e04.webp)
「透明醤油」を製造・販売しているのは、明治2年から醤油や味噌を手がける熊本のメーカー「フンドーダイ」。
“食を通じて、社会に、地域に貢献する”、“時代の『食文化発信企業』として常に豊かな味の提供に努める”という2つの目標を掲げ、九州だけでなく海外にまで幅広く販売しているんです。
2022年12月には、かっぱ橋に初のアンテナショップ「出町久屋」をオープン。外国人からの関心も高く、なんと来客する4割が海外からのお客さんだといいます。
クリアな見た目「透明醤油」は良いところがたくさん
![フンドーダイが手がける透明醤油のパンフレット](https://getnews.jp/extimage.php?9f3da09613f97af152e0920906b025de/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_53b40f23943c6a08639eee8407b3173efc751807.webp)
「フンドーダイ」が手がける醤油の中で、特に注目なのが「透明醤油」。本醸造の濃口醤油を作ったあと、特殊技術による透明化処理を行い、本来の黒さを取り除いた透明な醤油が完成するそうです。
見た目は透明なのに、味も香りも醤油だからちょっと不思議な感じ。加工を施している分、本来の濃口醤油に比べると、やや角が取れたマイルドな風味になっているといいます。
![フンドーダイが手がける透明醤油を使ったアレンジメニュー](https://getnews.jp/extimage.php?0df1e5921383284ccb4166f4759602f5/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_9ebc5cecd31c7834f2c303195fa20fca7c7da918.webp)
だからこそ、いろんな調味料や料理とも相性抜群。本来、あまり一緒に使わないオリーブオイルとの相性も良く、お刺身にかければ美味しいカルパッチョソースになるそうですよ。
さらに、色が透明だから他の食材の彩りを邪魔することもありません。黒い醤油と違って、見た目も美しく仕上がります。
一般的な醤油は「服に飛んでシミになってしまった!」なんてこともありますが、透明醤油は汚れが目立ちにくいのもうれしいポイントです。
「透明醤油」を使ったアレンジレシピにびっくり!
![フンドーダイが手がける透明醤油を使った、透明すぎる 「プリン」](https://getnews.jp/extimage.php?32f2b6b9d7bceaef5fffc789ab39bb84/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_839d89b5936bfe6afa3adc82380a05110a89fe86.webp)
透明醤油の使用方法やアレンジレシピは、店舗で配布されている冊子や、公式Instagramから確認できます。
例えば、透明醤油を使ったこちらの「透明すぎる プリン」はゼリーのような見た目ですが、食べてみると想像よりも“プリン”の味がするんです。こってりさはなく、みずみずしいプリンといった印象で、暑い夏にぱくぱくっと食べたくなるスイーツ。
卵や乳製品を使っていないからヘルシーで、ヴィーガンの方にもおすすめなんだそうですよ。
![フンドーダイが手がける透明醤油を使った、透明すぎる 「みたらし餅」](https://getnews.jp/extimage.php?47d18e1462339848d4287b34e645a68c/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_2130b349b276b2962a374ede9ed85e384efa11e3.webp)
「透明すぎるみたらし餅」は、水やグラニュー糖、ゼリーの素であるアガーから作った餅に、透明醤油を使ったみたらしタレをかけたもの。
みたらし=黒のイメージが覆るビジュアルに、驚きが隠せません…。でも、食べるとしっかり甘じょっぱいタレの味がして、ぺろりと食べられる美味しさでした!
![フンドーダイが手がける透明醤油を使った、透明すぎる 「ポテトチップス 九州醤油味」](https://getnews.jp/extimage.php?d6950ac8bd715b7473af2fde50448999/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_095385e182ade2c34a4b7978f4de38e7c235bfbd.webp)
なんと、ポテトチップスまで透明にできるんだそう!
「透明すぎる ポテトチップス 九州醤油味」を自宅で作るには少しコツが必要ですが、マッシュしたじゃがいもや片栗粉、透明醤油などを使って作れるといいます。
市販のポテトチップスとは少し異なり、食感は硬めのライスペーパーのような感じ。でもじゃがいもの味と塩気はしっかりと感じられるから、ポテトチップスらしさもあるんです。
時間がある夏休みに、一度トライしてみるのもありかも…。
![フンドーダイが手がける透明醤油を使った、透明すぎる 「冷やし醤油ラーメン」](https://getnews.jp/extimage.php?e9421a08e4f4a43c47b2b928c2f1f051/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_d7d85645e53a452f24c801c61dcad48a1f52451d.webp)
そうめんに食べ飽きたら、「透明すぎる 冷やし醤油ラーメン」はいかが?
見た目からは想像できませんが、ニンニクの⾵味とネギがアクセントになった本格的なラーメンのお味にびっくりするはず。春雨を使えば、ヘルシーで罪悪感も減りそうですよね。
だし醤油にぽん酢…ほかのラインナップも気になる!
![東京・かっぱ橋にあるフンドーダイアンテナショップ「出町久屋」](https://getnews.jp/extimage.php?e856eee299174e251da26732ab530720/https%3A%2F%2Fisuta.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F08%2Fmedia_6f1cc4446e6c815327c127ebc398a35ed0de3b12.webp)
今回ご紹介したアレンジメニューのレシピは、今後Instagramで紹介されていくとのこと。そのまま食材にかけるだけでなく、いろんな使い道ができるので、料理の幅も広がりそうですね。
透明醤油以外にも、だし醤油やトリュフ醤油、ぽん酢なども展開されているため、ぜひ気になる人はお店で試食してみて。
出町久屋
住所:東京都台東区西浅草2-25-9
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日
公式サイト:https://demachihisaya.com/
公式Instagram:@fundodai
![isuta](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2021/03/isuta_logo.png)
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