難民の子どもたちを助けている山口韻奈さんがタクシーに乗った結果→ 運転手から衝撃の言葉

紛争難民の子どもたちのために生活・学習シェルター『INNA HOUSE』をガーナで運営しているという山口韻奈さん。ガーナの首都アクラでアテンダーもしているとのこと。おそらく現在もガーナ在住だと思われる。

タクシーに乗ったところ……

その彼女がタクシーに乗ったところ、運転手から「あなたのことを何年も前から実はずっと見てるんだ」と話しかけられたという。

運転手「僕はあなたの頑張りを知っている」

山口韻奈さんは「見てるって何?」と運転手に聞いたところ、運転手は彼女の活動を以前から知っていて「僕はあなたの頑張りを知っているからあなたからお金を取れない」と言い、タクシー代を無料にしてくれたのだという。

<山口韻奈さんのTwitterコメント>

「今日タクシーのドライバーにあなたのことを何年も前から実はずっと見てるんだといきなり話しかけられた。見てるって何? って聞いたら、「実は、5.6年位前からニジェールの子供たちとよくKFCの前だったり、モールで一緒に座ってご飯を食べたり喋ってる姿をずっと何年も何年も見てきた。物乞いの子供達たちに興味を持って話しかける外国人もいるけど、一緒に地べたに座って何年も過ごしてる人なんてあなたしかいないよ。僕はあなたの頑張りを知っているからあなたからお金を取れない」とタクシー代タダにしてくれた」

「私の活動ってほとんどSNSにも載ってないことばかりだし、子供たちと過ごしてきた日々をいろんな人がが、実は見守ってくれていたんだなぁと実感した。本当に地道にやってきた活動だからこそ、現地の人が私の知らないところで活動を見て応援してくれているのがとても嬉しい」

「いくら日本で有名になってテレビに出たり、賞をもらったとしても現地の人が認めなければ意味がないと私は思ってる。実際の活動なんて現地にいる人しか見れないから。だからこそ、私が知らない人までもがこうやって地道に活動してきたのを応援してくれている事がどんな賞よりも一番嬉しい」




現地人が山口韻奈さんの地道な活動を応援

山口韻奈さんは「私が知らない人までもがこうやって地道に活動してきたのを応援してくれている事がどんな賞よりも一番嬉しい」とも語っている。

活動の成果が感じられる「運転手からの言葉」

地道な活動が、現地で周知され、受け入れられ、そして歓迎される展開。それはきっと誰にとっても嬉しい展開なはず。山口韻奈さんの活動の成果が感じられる「運転手からの言葉」といえそう。


※冒頭のタクシーイメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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