「インディは常に私たちを驚かせるキャラクター」 インディ・ジョーンズの人物像をキャストコメントから徹底解剖!
映画界の巨匠スティーブン・スピルバーグ監督×「スター・ウォーズ」シリーズを手掛ける、ルーカスフィルムの超豪華制作陣がタッグを組み、主演をハリソン・フォードが務めた、世界中で人気を誇るアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」。全世界待望となる最新作にして、インディ最後の冒険となる『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が大ヒット公開中!
公開を迎え、SNSでは「瞬きも忘れるほど引き込まれた!」「数々の素晴らしき冒険をありがとうインディ」「笑った。泣いた。一作目からずっとリアルタイムで観てきた世代はみんなこれ観て号泣じゃないか」と、絶賛の声が相次いでいる。今回は、40年以上にも渡って愛され続けてきたインディ・ジョーンズの魅力を、キャストや制作陣のコメント使ってご紹介します。
スピード感あふれる展開の中で、謎や危険に満ちた冒険を繰り広げる大人気シリーズの「インディ・ジョーンズ」。主人公インディは、皮肉めいたユーモアセンスを交えながらも自らの探求心を持って研究を続け、迫力のアクションシーンや少年心をくすぐる冒険活劇を魅せた。何世代にも渡って観客の心を掴んできたインディというキャラクターについて、『フォードvsフェラーリ』でも脚本を務めた本作の脚本家は、「インディ・ジョーンズは常に私たちを驚かせてくれるキャラクターです。彼は利己的であったり、共感的であったり、勇敢であったり、臆病であったりする。そして、ハリソンはこれらの矛盾した要素をすべてまとめている。インディ・ジョーンズはオリンポス山のギリシャの英雄ではなく、とても人間的なキャラクターなんだ。彼の奇抜さや不安、神経症や欠点は、すべて彼の魅力の一部だと思います」と語っています。
長きに渡りインディを魅力的に演じ続けてきたハリソンは、「1969年に出会ったインディ・ジョーンズは、他の作品を通して彼と過ごした経験の結果なのです。挫折した考古学者や教授が、自分のキャリアに挫折し、定年退職前の最後の勤務日になって、たまに昼間に酒を飲んだりする。彼は意気消沈し、皮肉屋で、傷ついている。しかし、彼に降りかかろうとする状況は、救済と同時に再生もある大冒険へと導く」と、インディ最後の冒険について、壮大な物語が広がっていると話します。
本作でインディと冒険を共にするヘレナを演じるフィービーも、インディを演じたハリソンについて、「彼は、私がこれまで会った中で最も生き生きとした人間の一人です。彼は信じられないほど賢く、とても面白く、卓越した演技をし、撮影現場に輝かしいエネルギーをもたらしてくれる。彼は、信じられないほど寛大で、親切で、素敵な人です。彼がいると、誰もが笑顔になるんです」と話し、世界中で愛されるインディ・ジョーンズというキャラクターにハリソンがさらなる深みを与えていることを熱く語ります。
最新作では、“人類の歴史を変える力”を持つ究極の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけて陸・海・空と全方位で争奪戦を繰り広げる。すでに公開されている本予告編では、カーチェイスや銃撃戦、巨大な飛行機から空中への決死のダイブ、華麗なムチさばきなど、インディ・ジョーンズらしいシーンが盛りだくさん!年齢を全く感じさせない超絶アクションを披露するハリソンの勇姿に世界中が期待を寄せている。巨匠ジョン・ウィリアムズのおなじみのテーマ曲「レイダース・マーチ」に乗せて、インディと共に映画館で壮大な冒険を体験する究極のアクション・アドベンチャーをお見逃しなく!
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