BtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス、EC特化型ノーコードツールとAPI連携!
BtoBの受発注業務をEC化するクラウドサービス「Bカート」をリリースする株式会社Daiは、テープス株式会社が提供するECに特化したノーコードツール「TēPs」と「Bカート」のAPI連携を開始しました。
カスタマイズ不要で安価に受発注をEC化
「Bカート」は、本格的なBtoB-EC・Web受発注システムを月額9,800円~、即日でスモールスタートできるサービスです。決済・請求業務、販売管理(在庫連動)、出荷・倉庫管理(WMS)といった関連業務も、ASPならではのサービス連携で、幅広くサポートします。
同サービスでは、カスタマイズ不要かつ安価に受発注をEC化できますが、一方で事業者の特殊な業務フローに合わせた個別のカスタマイズができないというデメリットがありました。
そこで、株式会社Daiは、企業のEC担当者が自社独自の業務を自動化するツールを作成できるノーコードツール「TēPs」と「Bカート」のAPI連携を開始しました。
手作業で処理を行っていた作業を自動化
「TēPs」はAPIを介してECモール、受注管理システム、Googleスプレッドシートやチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせ、プログラミングの知識や経験がなくても、自社独自の業務を自動化するツールを作れるツールです。今回の連携により、これまで「Bカート」の標準機能では自動化が難しく、やむを得ず手作業で処理を行っていた作業や、別途システムの開発が必要であった業務などを、最短1日で自動化できるようになります。
Bカートの受注情報の抽出が可能に
「TēPs」アプリでは、「Bカート」の受注情報の抽出と、任意の条件に該当する受注条件の更新が可能。
受注情報を基にしたピッキングリストの自動作成や、特定商品の受注時に仕入先への発注・出荷依頼メールを自動送信するなど、さまざまなシーンで活用できます。
また、「Bカート」に登録されている会員情報の抽出と、任意の条件に該当する会員情報の更新が可能に。
さらに、一定の購入金額を超えた会員のランクアップや、特定商流からの新規会員に対する価格グループの設定・変更などを自動で行えるようになります。
今後は在庫情報や商品情報に関連する機能を追加し、「TēPs」アプリでできることの幅をより広げていく予定です。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000013191.html
(文・Haruka Isobe)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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