「anybot for ChatGPT」に新機能。ChatGPTが回答した単語に画像・動画のリンクを自動設置

ChatGPTを活用したカスタマーサポートが進んでいます。

エボラニ株式会社が提供する「anybot for ChatGPT」がアップデートし、ChatGPTが回答する単語に関連した画像や動画のリンクを自動で設置できるようになりました。

ユーザーは、ChatGPTの回答内容をより直感的に受け取れるようになりそうです。

自社情報を持つChatGPTを構築、LINEやウェブ上で活用

「anybot for ChatGPT」は、ChatGPTに自社情報を組み込んでLINEやウェブ上で活用できるサービスとして、2023年4月に公開されました。

大きな特徴は、専門知識がなくても、自社の知識を持つChatGPTを構築できること。企業データを、PDFやウェブサイトのURL、CSVファイルで学習させます。

こうして誕生したChatGPTを、自社のLINE公式アカウントやウェブサイトで利用可能。今後は、InstagramやFacebookメッセンジャーでも利用可能になる予定です。

回答テキストに画像・動画のリンクを設置

そんな「anybot for ChatGPT」が、アップデート。回答テキストに関連するキーワードを持つ画像や動画に自動でリンクを設置できるようになりました。

同社によれば、これまでのChatGPTはどのような場面であっても、テキストの回答のみであったといいます。そのため、カスタマーサポートなどにおいて「興味を持ってもらっても、購入/予約の判断に時間がかかる」などといった課題が発生していたとのこと。

今回のリンクの自動設置機能により、顧客への案内がより伝わりやすくなることが期待されます。また、画像や動画の自動リンク設定も簡単です。

チャットボット・ミニアプリ「anybot」

エボラニ株式会社は、ソウ・ユ氏とクリスチャン・フォレステル氏が2018年に日本で創業したITベンチャーです。

カフェからスタートした同社は、“町の店長にもDXの恩恵を”というモットーの元、企業の課題解決に奔走し、4年連続で年200%以上のスピードで急成長しています。

同社は、流通・サービス・小売業などさまざまな業界のDXを加速させるチャットボット・ミニアプリ「anybot(エニーボット)」を提供。anybotは流通・サービス・小売業など様々な業界のDXを加速させるチャットボット・ミニアプリで、LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームから予約やEC、決済などといった顧客とのやりとりを可能にします。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000045103.html

「anybot for ChatGPT」サービスサイト:https://chatgpt.anybot.me/

「anybot」サービスサイト:https://anybot.me/#features

(文・Higuchi)

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Techable

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ウェブサイト: https://techable.jp/

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