NTTデータ先端技術ら、脆弱性診断プラットフォーム活用のWebアプリ診断サービス提供

近年、高度化するサイバー攻撃に対応するために、Webアプリケーションへの脆弱性診断は必要不可欠とされているなか、コストの増加やシステムリリース速度の低下が課題になっています。

そこでNTTデータ先端技術株式会社（以下、NTTデータ先端技術）は、低コストかつ速やかなシステムリリースを実現するWebアプリケーション診断サービスの提供を目的に、株式会社エーアイセキュリティラボ（以下、エーアイセキュリティラボ）と協業。

2023年6月14日より「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」の提供を開始しました。

脆弱性診断自体のコストを削減

「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」は、エーアイセキュリティラボが提供する高精度な脆弱性診断プラットフォーム「AeyeScan」を活用したWebアプリケーション診断サービス。

AIおよびRPAを活用した「AeyeScan」により、自動で最適な画面選定およびWebアプリケーション診断を実行できます。

これによりユーザーは、診断が必要な画面選定に係るコストおよび脆弱性診断自体のコストを削減することが可能です。また、手動操作による診断よりもスピーディに診断を行えます。

適切なタイミングで即座に診断可能

「INTELLILINK Webアプリケーションマネージド診断サービス」では、顧客と年間契約を締結することにより契約のリードタイムを削減。顧客が診断を必要とする適切なタイミングで即座にWebアプリケーション診断を実施できます。

なお、契約期間中は複数回のWebアプリケーション診断が可能です。

また、同サービスではNTTデータ先端技術の検査員が検査結果や対策に関するアドバイザリを実施。これにより顧客は、効果的な対策を行えます。

今後、NTTデータ先端技術とエーアイセキュリティラボはさらなる連携を進め、「AeyeScan」を活用した新たなソリューションを展開していく方針です。

参考元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000051317.html

（文・Haruka Isobe）