元フレンチシェフが作るラーメン屋の塩ラーメンとカオマンガイ / そば~じゅ
もともとフレンチシェフだった店主が営業を開始したラーメン屋『そば~じゅ』(東京都豊島区南池袋2-13-10)。カオマンガイも食べられるらしく、いろいろと謎が満載。ということで実際に食べに行ってみました。
ランチタイムには行列ができている
『そば~じゅ』の店舗は、JR池袋駅東口から徒歩10分ほどの場所にあります。都電雑司ケ谷駅から6~7分くらいだと思われます。インターネット上に情報があまりないにもかかわらず、ランチタイムには行列ができていました。
塩味がイチオシっぽい?
どのラーメンが良いかな……。と悩みつつ選んだのは「特製塩らぁ麺」(1400円)。塩味がイチオシっぽいのでそれにしました。
元フレンチシェフが作るラーメン屋のカオマンガイ
あと「カオマンガイ」(400円)もオーダー。ラーメンはもちろんですが、カオマンガイに興味津々。だって元フレンチシェフが作るラーメン屋のカオマンガイですよ? 情報量多すぎです。
薫り高くて素晴らしい麺
塩ラーメン、うまいです。特に麺が極めて香ばしい。薫り高くて、塩気はやや強め。塩スープが旨味を強調させているようにも感じます。
鶏チャーシューの極みに刮目せよ
なにより感動したのは鶏チャーシュー。これ極まってます。フワッフワで、モッチモチで、心地良くて絶妙な弾力。かむと広がる旨味の深いことよ! ああ、こういう繊細な下ごしらえができる点がフレンチシェフの手腕なのでしょうか。ステキです。
そしてカオマンガイ。400円にしてはボリューム少なめな印象です。でも量より質かもしれない。さっそくタレをダイレクトにかけてから食べます。
鶏肉が美味しさとしてご飯に寄与していない
正直なところ、カオマンガイには物足りなさを感じました。とにかく量が少ない。鶏肉は鶏チャーシューと同じ食材なのでしょうか。食感と旨味は似ていますが、だったらラーメンの鶏チャーシューだけで十分です。
鶏肉とご飯とのシンクロ率も低いです。鶏肉が美味しさとしてご飯に寄与していないので、ちょっと鶏肉が乗っただけのタレ味ご飯を食べているかのよう。200円ならオーケーですが400円は高い印象。
鶏チャーシューは食べて損がない逸品
しかし『そば~じゅ』の鶏チャーシューは食べて損がない逸品。この鶏チャーシューを食べるためだけに『そば~じゅ』に出向いてもいいくらい唯一無二のウマさです。好き。ごちそうさまでした!
元フレンチシェフの店主が作る塩ラーメンとカオマンガイ。東京都のラーメン屋さん『そば〜じゅ』。ラーメンの鶏チャーシューが極まってて最高だった! カオマンガイは残念な仕上がりだったけど鶏チャーシューは食べる価値ある! うまい pic.twitter.com/0PWdIak997— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) June 13, 2023
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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