日本一厚いカツサンドを食べた結果→ 思っていたモノと違うけどスゴイ!

日本一厚いカツサンドがあると聞いて、実際に買いに行ってみました。売ってる場所は『かつサンドちよ松 梅田店』(大阪府大阪市北区鶴野町2-4)。

日本一分厚いカツサンド! 厚さ5センチ

お店に行ってみると、しっかり「日本一分厚いカツサンド」と書かれていました。なんと、厚さは5センチなのだとか。マジですか。5センチって、かじるのも大変な大きさですよ?

24時間も低温調理をしてから揚げているそうな。それくらい加熱しないと中心部に熱が届かないのかな。手間暇かけてますね! 1日100食限定で、毎日完売しているとの情報もあります。ほんまに? すごい。

巨大なカツサンドが半分にカット

さっそく持ち帰って家で開封。そうそう、ここはテイクアウト専門店なのです。箱を開けてみると……、ウホッ♪ デカッ! デカすぎ! あまりにも巨大なカツサンドが半分にカットされて入っています。

食パンは薄いほうが良い

トンカツは極厚ですが、食パンはやや薄めな印象。素晴らしい。筆者の感想でしかありませんが、カツサンドの主役はトンカツなので食パンは薄いほうが良いと思うのです。

食パンが薄いとソースや肉汁を吸い込まないので、ジューシーさを保ったまま食べ進められる気がするのです。パンの耳を揚げたものがオマケで入ってました。嬉しい。

トンカツというよりハムフライといった印象

食べてみると、ほほう。これは興味深い。正直、カツサンドというよりは、巨大ハムサンドといった味と食感。トンカツはトンカツというよりハムフライといった印象です。

弾力があり、肉汁は少なく、うまみはライト。パサパサ系とまではいかないものの、肉汁埋蔵量はドライな感じ。

あくまでボリューム重視か

食べにくいものの、あまり気になりません。あくまでボリューム重視なので、食べやすさは二の次。ソースはイイ感じ。味付けも濃すぎず、酸味も爽やかでGOODです。

「ダメじゃない」でも「コレジャナイ」

思っていたトンカツと違う、思っていたカツサンドと違う。そういう印象を受ける人は少なくない気がします。期待して食べたものの「コレジャナイ」と感じた人、いるのではないでしょうか。

決してダメな仕上がりではないのですが、肉質がピュアな豚肉というよりハム系な感じがしたので、「厚切りハムサンド」と名称を変えるとバッチリかもしれません。決して悪い意味ではないので誤解しないでほしいのですが、筆者個人的にはこれをカツサンドと呼びたくないかも。

誤解なきようもう一度言うけど「ダメじゃない」。でも「コレジャナイ」。実際に食べたことがある皆さんの感想も知りたいです。

厚さを測ったところ約4センチ

実は食べる前に、気になる厚みを調べてみました。厚さを測ったところ、約4センチ。売り文句では5センチの厚さだったので、約1センチ足りませんでした。でも4センチでも厚いです! ちなみに縦の長さは10~10.5センチでした。

確かに厚みは凄かった!

思っていたトンカツ(カツサンド)ではありませんでしたが、確かに厚みは凄かったです。ワガママをいえば、世間一般の肉質の豚肉を使って厚さ5センチのカツサンド作ってほしいなあ。いま使用している肉質の豚肉のほうが仕入れコスパが良いのかもしれないけど、いろいろ挑戦してほしい。食べたい。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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