明石市長として活躍した泉房穂さんが少子化に危機感「日本さすがにマズい」

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2011年より12年間も明石市長として活躍し続けた泉房穂さんが、日本の少子化問題に危機感をもち、「日本さすがにマズい」と不安の声をあげている。

泉房穂さん「日本さすがにマズい」

泉房穂さんは自身の公式Twitterにて、毎日新聞の「出生率1.26 過去最低 出生数は80万人割れ」という記事を引き合いに出し、「日本さすがにマズい」とコメントした。

<毎日新聞の記事一部引用>

「生まれた赤ちゃんの数(出生数)は前年より4万875人減少して77万747人となり、統計を取り始めた1899年以降、初めて80万人を割った」

「人口を維持するためには出生率は2・07が必要だとされる。政府は、子どもを持ちたい人の希望がかなった場合に見込める出生率「希望出生率1・8」の実現を目標に掲げるが、差は大きい」

泉房穂さん「日本の政治は今もなお子どもに冷たく」

さらに泉房穂さんは「日本の政治は今もなお、子どもに冷たく、かつ、国民にも冷たいまま」ともツイートしており、少子化問題に本腰を入れて動かない政府に対して悲観している。




魅力や手厚いフォローを感じている人が少ない

2023年現在、大人が「子どもを産んで育てたい」と思える魅力的な施策がほとんどない状態といえる。事実、少子化が解決されていないのだから、そこに魅力や手厚いフォローを感じている人が少ないのも事実だろう。

年配者に「手厚さ」の比重を置いている?

年配者に手厚く、子育て世代や子どもたちには不十分なフォロー。政治家の高齢化に伴い、子どもたちより年配者に「手厚さ」の比重を置いてしまうのだろうか。

皆さんは少子化問題に対する政府の展開をどうお思いだろうか。



※冒頭の赤ちゃんイメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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