“ディグる”をデジタルとリアルで体験。レコード風グッズのQRから音楽NFTが獲得可能に
NFTを活用したプロモーションが手軽にできるツール「Spread」を運営する株式会社nessは、NFTコミュニティ“Big Hat Monkeys”とともに、株式会社ゐきかたが運営・提供する音楽NFTプラットフォーム「Sound Desert」と連携してNFT配布システムの提供を開始しました。
なお、今回の取り組みは株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)が運営する新規事業創出プログラム「39works」の協力もと行われたものです。
NFTを駆使した音楽作品を展開
「Sound Desert」は音楽アーティストやイラストレーターのプロデュース、NFT楽曲の制作支援・マーケティング支援、アーティスト間のマッチングなど、NFTを駆使した音楽作品の展開をアーティストと二人三脚で模索するプラットフォーム。サービス利用者に対しては楽曲NFTの販売、再生・コレクション環境、 NFTに付随した価値(ユーティリティ)の提供を行います。
対応ウォレットはMetaMask、対応している決済手段はETH決済です。
グッズと音楽NFTが購入できる
今回の連携により、Sound Desertで販売中の楽曲NFTが、音楽イベントや展示会などのオフラインの場でグッズ購入とともに獲得することが可能になります。キャラクターグッズのOEM製造を行っているUTE株式会社協力のもと、Sound Desertに参画する様々なアーティストの楽曲のジャケットを印刷したレコード風のグッズが販売されます。
イベントにてグッズを購入し、QRコードを読み取ると音楽NFTをGETできる…という仕組みになっているそうです。なお、購入可能イベントは2023年6月3日開催の「NFT ART TOKYO 3」と、7月1日開催の「NFT COLLECTION IN OSAKA Ⅲ」です。販売価格は2,000円~5,000円(税込)。
レコードを探す「ディグる(Digる)」体験を、デジタルとリアルで楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000111596.html
(文・Haruka Isobe)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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