リアルに近いバーチャルオフィスを構築する「CircleO」、今後は会話型AIとの連動も

Sparticle株式会社が開発した「CircleO」は、リアルなオフィス体験を実現するバーチャル空間を構築できるツールです。

現在は、次世代に向けたHP・LP、セミナー・展示会といったイベント、地方創生や教育シーンなど幅広い分野で活用されています。

同社は、日々の生活環境をさまざまな新体験で彩り、豊かにしていくことを目指し、同ツールのさらなる開発を進めているところです。

現実のオフィスのような臨場感あるバーチャル空間

「CircleO」のユーザーは、自分のアバターを自在に操作し、ほかのアバターに近づくことで簡単にコミュニケーション可能。

近くのアバターの声は大きく聞こえ、遠くのアバターの声は小さく聞こえるため、まるで実際に同じ空間で話しているかのような臨場感が生まれます。

利用シーンに合わせた空間を自由にカスタマイズできる

多様で精巧なオフィスシーンを演出できるのも「CircleO」の魅力です。

同ツールでは、用途に合わせたテンプレートを多数用意しているため、利用シーンに合わせた空間を自由にカスタマイズ可能。企業にとってより親しみやすく、高級感のあるオンラインビジネスプラットフォームを実現します。

そして、鮮やかで没入感のあるビジネス体験を提供し、顧客やパートナーとの協力関係の強化に貢献します。

会話型AIツールとの連動を視野に開発中

Sparticle株式会社は、コミュニケーションツールのほかに、会話型AIを活用したツールの開発も行っています。

「CircleO」の中でも連動を考えており、翻訳や受付、企業案内など幅広い業務のサポートを行うことができるよう、現在開発を進めているようです。

将来的には、同社製品に限らず、さまざまなツールと「CircleO」が連動することで、より過ごしやすい環境を整えていく予定だといいます。

遠隔コミュニケーションの制約を超え、新たな次元のリモートでのコラボレーションを実現する「CircleO」。今後のアップデートにも注目したいところです。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000087269.html

公式サイト:https://circleo.me

(文・Higuchi)

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. リアルに近いバーチャルオフィスを構築する「CircleO」、今後は会話型AIとの連動も
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。