“アレクサー”のニューヨーク嶋佐さんがAlexa使いこなしを指南 Amazonがスマートスピーカー新製品「Echo Pop」発表会を開催
Amazonは、5月31日にAlexa対応スマートスピーカー「Echo」シリーズの新モデル「Echo Pop」を発売。これを記念して5月30日、お笑い芸人のニューヨークの2人とギャルタレントのゆうちゃみさんをゲストに迎えて製品発表会を開催しました。
Echo Popは、前方向にスピーカーを配置した半球型の形状が特徴。チャコール、グレーシャーホワイトに加えて、Echoシリーズでは新色となるラベンダー、ティールグリーンの全4色のカラーバリエーションが用意されています。価格は5980円(税込)。
ゲスト登壇したニューヨーク嶋佐さんは既に2台のスマートスピーカーを所有していて、「アレクサー」を自認するAlexaの使い手。スマートスピーカーをこれから初めて使う人に向けて、使いこなしのポイントを指南しました。
Alexaは頼れるアシスタント!
一つ目のポイントは、「頼れるアシスタント」。「音楽をかけて」と話しかけて音楽を再生する際には、流行りの音楽をかけてもらったり、ジャンルを指定して聴いているそう。だんだん自分の好みの音楽を把握して、好きそうな曲をかけてくれるようになると解説しました。寝室では起床時に天気を聞いたり、就寝前にニュースを聞くのにも活用しているとのこと。
Alexaがいるとラクができる!
続いてのポイントは「ラクができる」。嶋佐さんは「家賃5万6000円のワンルームでもカーテンが全自動でした」と、早くからスマートホームに活用していたと説明。カーテンの開閉に加えてテレビ、エアコン、照明の操作にも利用し、「行ってきます」と話しかけることでカーテンを閉めたり、「ただいま」と話しかけて照明をONにするなど、ルーティーンを設定して活用しているそうです。
Alexaは癒しの存在!
最後のポイントは「癒しの存在」。褒めてもらったり、歌を歌ってもらうという嶋佐さんは、「人間味があって愛おしくなってくる」と、Alexaに愛着が湧いている模様。さらに、「ギャル語も教えてくれる」と、6月30日までの期間限定で利用できるキャンペーンを紹介します。こちらのキャンペーンには、ゆうちゃみさんが参加、「アレクサ、ギャル語を教えて」と話しかけると、ゆうちゃみさんがAlexaのお友達として、複数のギャル語を分かりやすく教えてくれます。こちらのキャンペーンは、Echoシリーズのスマートスピーカーだけでなく、Fire TVやFireタブレットなどのAlexa搭載デバイスで利用可能。
1日のスケジュールに合った活用法を解説
さらに、アマゾンジャパンの橘宏至氏は、ゆうちゃみさん、ニューヨーク屋敷さんの生活に合わせたAlexaの活用法を解説。それぞれの1日のスケジュールを基に“Echo Popポイント”を披露しました。
ゆうちゃみさんには、アラームで起床する際に天気や星占いをチェックする活用法や、外出先でも完全ワイヤレスイヤホン「Echo Buds」やスマートフォンのAlexaアプリから、買い物リストをチェックしたり自宅の照明をONにするという使い方などをアドバイス。ゆうちゃみさんは「毎日、24時間一緒にいて使いこなせそう。便利」と感心していました。
屋敷さんには、「おはよう」の呼びかけでカーテンを開ける、テレビをONにする、その日のスケジュールを読み上げる、というルーティーンの設定をアドバイス。さらに、就寝中には加湿器と連動して咳の音をトリガーに加湿器をONにするという上級テクニックを伝授しました。屋敷さんはスケジュールの読み上げに「社長が秘書に言ってもらってるみたいですごいですね」と驚き、加湿器の連動には「バイク川崎バイクさんが肌弱いので使ってもらおう」とコメントしていました。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。