デザイン修正指示ツール「mitekaku」がアップデート。修正作業のデジタル化で効率UP

株式会社Ryuki Designは、同社のデザイン修正指示ツール「mitekaku」に閲覧者の人数とユーザー名(ニックネーム)を特定する機能が追加されたことを発表しました。

本記事では、「mitekaku」の機能やアップデート内容を紹介します。

作業効率を向上させるオンラインツール

「mitekaku(ミテカク)」は、デザイナーやクリエイターの作業効率を向上させるオンラインツール。一般的な修正作業のやり取りをデジタル化し、管理を合理化することを目的としています。

同ツールは、Webブラウザ上で利用可能。さまざまな形式の画像・映像をアップロードし、そこへ直接修正箇所を指示することができます。デザインの修正指示を簡単に、かつ効率的に行える点が特徴です。

修正ファイル・工程を一元管理できる

具体的な使い方としては、まず制作物・修正物をドラッグ&ドロップするだけでアップロード完了。複数のデータを同時に取り込むことも可能です。

読み込んだデータ上の修正や確認したい場所を表示すると記入欄が表示され、必要なコメントを挿入できます。参考画像も添付できるほか、編集中のデータの追加・削除や、指示記入者や履歴の表示することもできます。

対応画像形式はjpg/png/gif/pdfで、WEBサイトのURLから取り込むこともできます。YouTubeなどの動画にも対応しており、動画を再生しながらキャプチャ画像に修正指示を記入できます。

共有もURLで簡単

修正指示を書き込んだ後は、画面右上の保存ボタンを押すだけで、修正指示の内容が保存され共有URLが表示されます。あとはメールアドレスを入力すれば完了です。URLをコピーして、別途メールやチャットツールで共有することもできます。

同ツールを使用して指示媒体を統一することで、修正ファイルの一元管理が可能となり、複数人で同時編集することもできるようになります。

3種類の料金プランを展開

「mitekaku」には「フリープラン」「ログインプラン」「有料プラン」の3つのプランがあり、プランによって画像の保存期間や最大アップロード容量などが異なります。たとえば「手間なく一度試してみたい」という人には無料のフリープラン、長期保存して業務改善に利用したい人には有料プランなど、用途に応じて選べます。

より具体的なコミュニケーションを可能に

今回新たに実装された「閲覧者数と個人の特定」機能は、ユーザーは自分が共有したデザイン案が何人に閲覧されたのか、そしてその閲覧者が具体的に誰であるかを確認できるシステム。

デザイン修正のフィードバックプロセスをさらに進化させ、より具体的で効率的なコミュニケーションを可能にします。

デザインなどの確認作業は、複数人が作業に参加することが多く、やり取りなどに不備が発生する場合も少なくありません。「mitekaku」を使用することで、そういった問題に対処できるのではないでしょうか。

参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000088842.html

「mitekaku」公式サイト:https://mitekaku.com/

(文・S.Inosita)

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. デザイン修正指示ツール「mitekaku」がアップデート。修正作業のデジタル化で効率UP
Techable

Techable

ウェブサイト: https://techable.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。