コールドプレイ、故ティナ・ターナーを「プラウド・メアリー」のパフォーマンスで追悼

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コールドプレイ、故ティナ・ターナーを「プラウド・メアリー」のパフォーマンスで追悼

 現地時間2023年5月24日、コールドプレイがスペイン・バルセロナのエスタディ・オリンピック・リュイス・カンパニーズでのコンサートで故ティナ・ターナーのヒット曲「プラウド・メアリー」を演奏し、彼女に敬意を払った。

 このコンサートに参加した多くのSNSユーザーによると、フロントマンのクリス・マーティンはこの日に83歳で亡くなった“美しきティナ・ターナー”にコンサートを捧げたという。彼女の訃報以来、ビヨンセ、ミック・ジャガー、自身のコンサートで「プラウド・メアリー」を披露したリゾなど、ティナへの追悼の言葉を共有するアーティストが後を絶たない。

 コールドプレイはステージで円陣を組んで、1971年3月27日付のチャートで4位にランクインした“ロックの女王”のヒット曲「プラウド・メアリー」を演奏した。SNSに投稿された動画は、スタジアムが一体となって歌っている様子を捉えている。

 故ティナ・ターナーの公式インスタグラムのアカウントは、5月24日に彼女の訃報の声明を投稿した。「ティナ・ターナーの逝去を、大きな悲しみと共にお知らせします。彼女の音楽と人生への限りない情熱で、世界中の何百万人ものファンを魅了し、明日のスターたちを鼓舞しました」とキャプションには綴られている。「今日、彼女の音楽という最高の作品を私たちに残してくれた親愛なる友人にお別れを告げます。ご家族にお悔やみ申し上げます。ティナ、非常に寂しくなります」と続けた。

 彼女は、「ウィー・ドント・ニード・アナザー・ヒーロー」、「ワン・オブ・ザ・リビング」、「ティピカル・メイル」、「アイ・ドント・ウォナ・ファイト」などソロ・シングル17曲を米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”に送り込んだ。最も売れたソロ・アルバムには、『ブレイク・エヴリ・ルール』、『フォーリン・アフェア』、コンピレーション・アルバムの『オール・ザ・ベスト』があり、彼女の最後のスタジオ・アルバムは1999年の『トゥエンティ・フォー・セヴン』となる。

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