熊本春スイカフェアが開催！　旬の春スイカを堪能しよう

2023/05/25 18:00 Nicheee!（ニッチー！）

日本一のスイカ出荷量を誇る熊本。スイカといえば夏を連想するが、一番おいしいのは今が最盛期を迎えている熊本春スイカだ。このほど夏に先駆けて熊本の春スイカを堪能できる『スイカの名産地熊本春スイカフェア』が7日間（2023年5月24～28日）に亘ってポップアップ型ショールームMuSuBu（東京都港区）を中心に開催。フェアでは熊本直送のソウルフードや食にまつわるワークショップなども楽しめる。

◆今が旬、八芳園がプロデュースするこだわりの熊本春スイカ

結婚式場や披露宴などでお馴染みの八芳園。現在はウェディング事業の経験を活かした総合プロデュース企業として、全国各地の地域の魅力発信に取り組んでいる。

同社が東京・白金台に構えるポップアップ型ショールームMuSuBuを拠点にこれまで100以上の自治体とタッグを組んできた。今年は熊本市の魅力を年間を通じて発信していく。その第一弾が『スイカの名産地熊本春スイカフェア』だ。

「人と人の縁を結ぶことを得意としてきた会社です。今度は東京と全国を結ぶ、これまでも多くの自治体さんとのコラボレーションが実現しました。八芳園には調理人が80人おり、多種多様な料理を通じて魅了を発信できることが強みです。わたくしどもが得意とする人と食を中心としたコミュニティーコンテンツで交流人口、関係人口を増やすことに寄与したいと思っています」と、株式会社八芳園執行役員窪田理恵子氏。

春のスイカフェアを昨年から熱望していたという熊本市東京事務所副所長清田圭一氏は、

「今回の熊本春スイカフェアは、こだわりがあります。熊本の町を支えているのはなんといっても地下水です。熊本市は水道水を地下水でまかなっている世界的に見ても珍しい都市です。多くのミネラルを含んだ水。スイカはほぼ9割が水分です。そういったミネラルたっぷりの水で育ったおいしいスイカなんです。今が一番おいしいと言われています。熊本市の春スイカをぜひ味わっていただきたいです」と、知られざる熊本スイカの旨さの秘密を語った。

フェアでは熊本直送の春スイカの販売はもちろん、さまざまなコンテンツが用意されている。

◆スイカフェアでスイカ以外も味わえる「うまか～！」な食

MuSuBuのカフェスペースでは、熊本県民が愛して止まないソウルフード太平燕（タイピーエン）などを提供。熊本春スイカを使ったスイーツも展開する。

熊本うまか！セット　1,800（税込、ドリンク付き）

もとは中国発祥という太平燕。野菜やエビなど具だくさんな一品は、肥後のうまか赤鶏と熊本産煮干しをブレンドした豚骨スープで八芳園オリジナルに。食べ応えがありつつも、麺は春雨でなんともヘルシー！　熊本産ひろのすけ味噌と自家製のラー油で味変も楽しめ、最後の一滴までいただける。さらに郷土料理「一文字ぐるぐる（分葱の酢味噌のせ）」や「ちくわサラダ（ちくわのポテサラ揚げ）」、「馬肉ソーセージ」など熊本の食がてんこ盛りのセットになっている。