生成AIを活用したライティングソリューション 「リートン(wrtn)」 を提供する、リートンテクノロジーズ(Wrtn Technologies Inc.)が、4月20日に行われた記者会見にて、リートン日本バージョンを今春ローンチすることを発表した。また、20日よりリートン日本バージョンへの事前登録が開始された。
◆リートンとは?
リートンは、韓国初のAIコンテンツ生成サービスとして、2022年10月にβ版がリリースされ、公開4カ月で10万人を超えるユーザーが20億個以上の単語を生成し国民的GPT応用サービス。メール作成を始め記事作成、商品紹介文、キャッチフレーズ、顧客対応メッセージなどさまざまな状況に合った50種類以上のAIテキスト生成ツールは特徴的で、作成や制作にリートンが活用されている。また、リートンはNaverのHyperClova、GPT-4、自社モデルなど5つ以上の大規模言語モデルを構築しており、ChatGPTより安価で高速なサービスを有していることが強みである。
リートン日本バージョンは、ローンチ当初は無料で提供予定。多様な目的に特化した50種類以上のツールを提供するだけでなく、対話型インターフェースをベースに文章生成機能を提供することでより高いユーザビリティを実現。また、ユーザーが自分の要望に沿ったツールを直接作成できるツールストア機能も提供する。
◆リートン日本バージョンの未来
リートン日本バージョンは、コンテンツ生成サービスから生成AIプラットフォームとしての拡大を予定。さまざまなパートナー企業と連携し、宿泊予約、オンラインショッピング、デリバリーなどをAIチャットインターフェースで行えるシステムの構築を目指している。
◆リートン技術総括のコメント
リートンテクノロジーズの技術総括、ハン・スンウは「創業時から日本進出への夢、志を持っていました。リートンは非英語圏で生成AIサービスを誰よりも早く、誰よりも品質の高いサービスを提供することを目指しております。弊社の韓国以外での最初のローンチが日本であることをうれしく思っております。リートンは日本の文化と生活に一番適したサービスを提供していくことをここで確信し、これから実現したいと思います。これから弊社が日本で活躍していくことを一緒に応援していただければと思います。」と日本進出への意気込みを明かした。
▼リートンテクノロジーズ(日本語)