VR対応の恋愛メタバース「Memoria」が正式リリース。アバターの姿で出会いリアルな恋愛に発展
株式会社Flamersは、恋愛メタバース「Memoria(メモリア)」を正式リリースしました。同サービスは、仮想空間でアバターを使い、恋人を探したり、デートをしたりできるマッチングアプリです。
βテスト時には20組のカップルが誕生
「Memoria」は、メタバースを活用したマッチングアプリです。アバターの姿で恋人を探したりデートをしたりすることで、相手の外見に影響されない、性格や相性といった内面を判断する恋人作りができることが特徴です。2022年11月にβテストが実施され、約500人が参加。これまでに20組のカップルが誕生し、うち2組が婚約まで至ったそうです。マッチング相手は、利用者が登録した情報をもとにAIがデータベースからレコメンドする仕組み。メタバース上で3回ほどデートを行ったのちに現実世界で実際にデートする流れとなっています。
メタバースデートの魅力
メタバース空間でのデートは、リアルで会うよりも自己開示がしやすい傾向があるようです。相手の内面をより深く知ることができるため、リアルで会ったときの内面の印象のギャップは少なくなります。
同社によれば、実際にリアルで会った男女のうち、半数以上の人が交際・婚約に進んでいるといいます。
「Memoria」の使い方
それでは「Memoria」の使い方や、登録費用などの詳細を紹介します。1. 登録
まずは専用フォームにプロフィールと相手に求める条件などを入力しご登録完了。※登録は無料です。2. 日程調整
AIが自動で相手を紹介します。アプリ上で初回デートの日程調整まで行えます。3. 初回デート
事前にメタバースデート用のアプリをダウンロードします。初回デートは30分間です。4. マッチング
初回デート後にマッチした場合、2回目以降もメタバースデートが可能です。■料金
男性
・ユーザー登録・ダウンロード費用 無料
・相手の紹介費用 3900円/月※
・マッチした相手との2回目以降のメタバースデート費用 無料
女性
・全て無料■対応機種
ゲーミングPC +ヘッドセットでも、ヘッドセット単体でも、PC単体でも利用可能。 VRヘッドセットがなくてもPCのみで利用できます。
「メタバースでデートをする」という文化を作りたい
「Memoria」のリリースについて、開発元である株式会社Flamersの代表取締役、佐藤航智氏は以下のようにコメントしています。既存のマッチングアプリや街コンなどの恋活では、年収や職業などスペックが高い男性、容姿端麗な女性ばかりが輝いており、そんな恋活サービスが合わないと感じている方は少なくありません。実際、β版ユーザーは、マッチングアプリを怖くて使ったことがない方や、合わずにやめてしまった方ばかりでした。「今の恋活サービスはちょっと苦手、でも恋人は欲しい」という方にこそMemoriaを利用していただきたいです。
私たちはMemoriaを通じて、今後さらに多くの方の恋愛のサポートをさせていただき、「メタバースで恋愛をする」「メタバースでデートをする」という文化を作っていきます。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000053336.html
(文・S.Inosita)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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