『九州じゃんがら』でラーメンを食べていたら奇跡が起きた話 / 川邊健太郎さんの実話

Zホールディングスの代表取締役会長であり「ヤフーを含む日本のインターネット業界を支えてきたカリスマ的人物」としても知られている川邊健太郎さん。そんな彼が、人気ラーメン店『九州じゃんがら』に関して言及し、大きな注目を集めている。

あまりにも奇跡的な運命ともいえる出会い

かつて川邊健太郎さんは仲間たちと『九州じゃんがら』(東京都渋谷区神宮前1-13-21)で会話をしつつ、ラーメンを食べていたそうです。そこで、あまりにも奇跡的な運命ともいえる出会いがあったようです。以下は、川邊健太郎さんのTwitterコメントです。

<川邊健太郎さんのTwitterコメント / 一部引用>

「本で最も技術力のある学生はどこにいるのか? となって、極めて単純に「そりゃ、たぶん、東大工学部なんでしょう」というバカっぽい結論となりました。その上でなおバカなのは、誰も東大生工学部生なんかに知り合いがいない、という事でした。。TwitterのDMで誰でも見つけられて、連絡ができて、、みたいなのは、実にそこから10年後ぐらいに訪れる、なめらかな世界です。「東大工学部の学生と知り合いたい」という思いだけはありましたがどうにもツテがない中で、その当時の我々の楽しみは仕事後に、原宿にある「じゃんからラーメン」に夜食を食べにいくことでした。その日も同僚達を誘ってじゃんがらラーメンに行き、(いつも行列ができていた)じゃんがらに並んでいる時からずっと、「インターネットでラーメンの匂いを送るにはどのようにしたらいいか?」という話を熱くし続けていました。席についてラーメンを食べている時もずっとその話で盛り上がっていたところ、隣で食べていた外国人から「君たちずいぶん面白い話をしているけど、何してる人達なの?」と流暢な日本語で話しかけられました。そこで我々は名刺を取り出して、「電脳隊と言いまして、インターネットでこれこれこういうことをやってて、、」みたいな話をしたら、「面白いねー。僕はブライアン・モーザーと言って、アメリカの大きなTec企業からの派遣で、東大工学部の木村研究室というところに博士号の取得をしに来てるんだよ」と言われたのです。求めよ、そうすれば与えられるであろう! 出来過ぎた話に思えますが、これは実話でありまして、すかさずブライアンに「え? ちょっど東大工学部の学生と知り合いになって、電脳隊に入ってもらえる人、探してるんですよ!」と相談したところ、「ウチの研究室の人間を全然紹介できるよ」と言われて、後日、本当に紹介してくれたのが、現在、PLAY社の社長をしている黒田和道や、ヤフーの春日和之、「シン・ゴジラ」の中でゴジラを冷凍する際のヒントとなる折り紙をデザインした、折り紙研究者の三谷純などでした。彼らは電脳隊の技術力の飛躍的な向上に絶大なる貢献をしてくれる事になります。さすが東大、さすがじゃんがらラーメン!」




奇跡と言わずしてなんと言えばよいのか

『九州じゃんがら』でラーメンを食べていたら、そこで運命ともいえる出会いが……。その店で、その日時にいたからこそ出会えたわけで、これを奇跡と言わずしてなんと言えばよいのでしょうか。

しょこたんもキアヌも大好き『九州じゃんがら』

ちなみに『九州じゃんがら』が大好きな著名人は多くおり、たとえば「しょこたん」の愛称で知られている中川翔子さんや、ハリウッド俳優として世界的に有名なキアヌ・リーブスさんもお気に入り。

ちなみに筆者のオススメは「こぼんしゃん全部入り」です。まだ食べたことがない人は、試しに食べてみてはいかがでしょうか。もしかすると、運命的な出来事が起きる……かも!?





(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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