ジョージア、ロスタムとタッグを組んだ新曲「It’s Euphoric」公開

ジョージア、ロスタムとタッグを組んだ新曲「It’s Euphoric」公開

 ゴリラズやムラ・マサとのコラボレーションでも知られるジョージアが、ロスタムをプロデューサーに迎えた最新アルバム『Euphoric』を2023年7月28日にリリースする。ハイム、チャーリーXCX、カーリー・レイ・ジェプセン、クレイロらを手掛けたことで知られるロスタムだが、ジョージアが外部プロデューサーを迎えたのは今作が初めてとなる。

 前作『Seeking Thrills』リリース後、ムラ・マサやゴリラズ、シャイガール、ベイビー・テイト、ダン・キャリー、デヴィッド・ジャクソンらとコラボし、最近ではイヤーズ&イヤーズのオリー・アレキサンダーと共に、全英1位に輝いたシャナイア・トゥエインのニュー・アルバム『Queen Of Me』に参加しているジョージアだが、これらの経験すべてが新作『Euphoric』に集約されている。

 アルバムのリリース発表とあわせて、新作からの先行シングル「It’s Euphoric」と双子のクリエイティブ・デザイナー、ファ&フォンが監督を手がけるミュージック・ビデオが解禁された。印象的なベースラインから始まり、穏やかな快感に導かれながら、ジョージアの遊び心とメロディーセンスが楽しめるこの曲は、ロスタムとジョージアが初めて一緒に書いた曲で、アルバム全体を包み込む色彩豊かなサウンドスケープは、この曲で方向付けられたという。

 過去2枚のアルバムをベッドルームで制作したジョージアにとって、今作で、物理的にも感情的にも新しい空間を見つけることは重要だった。「セルフ・プロデュースのミュージシャンは、1つのことや1つの場所に固執してしまう」と語る彼女は、何より冒険を求めていた。そんな時に運命的な出会いが訪れ、尊敬するプロデューサーであるロスタムが、ムラ・マサの「Live Like We’re Dancing」で彼女の存在を知り、DMを送ったことがきっかけで、彼女はすぐに米LAへと向かった。

 10年間、セルフ・プロデュースしてきたジョージアは、ロスタムとの共同作業の中で、作曲のプロセスで重要なのは、コントロールを放棄することを身につけることだと知った。ジョージアは、このアルバムを一言で表せば “surrender(降伏)” だと言い、「自分の問題、過去、欠点」を受け入れ、「癒し」に身を委ねること、と説明する。このアルバムを通して、自分をあらゆる制約のない完全なる解放へと導くことができたと語っている。

 ジョージアの3rdアルバム『Euphoric』はCD、LP、カセットテープ、デジタル/ストリーミング配信で世界同時リリースされる。国内盤CDにはボーナス・トラック「Too Much Too Little」が追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(クリア・パープル・ヴァイナル)、BIG LOVE限定盤(イエロー・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(クリア・パープル・ヴァイナル/歌詞対訳・解説書付)で発売される。

◎リリース情報
アルバム『Euphoric』
2023/7/28 RELEASE

Photo: Will Spooner

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