高知県四万十町の文本酒造×MikoSea!ファンクラブ「fumimoto brewery CLUB」誕生
高知県高岡郡四万十町にある老舗酒蔵・文本酒造は、MikoSea社と協業してNFT技術を使った新しいファンクラブ「fumimoto brewery CLUB」の募集をMikoSeaで開始した。
MikoSeaとは、ブロックチェーン技術を活用したNFTクラウドファンディング。従来の商品の事前販売が主流となったクラファンと異なり、同じ価値観、感性をもった仲間と共同意識をもちながら夢を実現させるサービスだ。
3月より醸造を再開する文本酒造
文本酒造は、コロナ禍により醸造停止、廃業危機の中、事業継承により再生実行中で、3月より醸造を再開する。創業120周年を迎える蔵として、四国高知の⻄に流れる日本最後の清流「四万十川」の畔で、地域特産のブランド薫り米「仁井田米(にいだまい)」と「四万十川」の伏流水、霧深い街の気候を活用した、この街にしかできない酒造りを目指している。
再生にあたっては、新しい製造基準による大幅な改築、機材の入替、「仁井田米」の減産など、厳しい現実が待ち受けていたが、多くの人々の支援や協力によって再生のスタートラインに立てたという。
一方、再生を目指す中で今回協業に至った企業が、ブロックチェーン技術を活用したNFTクラウドファンディングを行うMikoSea社。従来のクラウドファンディングでは商品の事前販売が主流であったのに対し、同社の技術を用いれば、同じ価値観、感性をもった仲間と共同意識をもちながら夢の実現に近づけられるという。
第一期受付は先着300名限定!価格は1万円(税込)
今回誕生した、酒蔵×NFTによる「fumimoto brewery CLUB」は、再生する酒蔵を応援するファンクラブ。
シリアルナンバー付きのNFTで、新日本酒ブランド「SHIMANTO」の限定酒や、
酒蔵を改築したペアリングBARを活用したイベントなど、様々な特典が用意されている。
現在、アーティストコラボ日本酒や、いにしえの土瓶を彷彿させるリフィル可能な伊賀焼の土瓶NFT企画、土佐の食材とともに楽しめる月一回の「乾杯膳」サブスク企画、契約農家とともに米の作付・収穫体験、宿坊に泊まる醸造体験ツアーなども企画中とのこと。
第一期受付は先着300名限定で、発売予定価格は1万円(税込)。ユーザーはNFTを購入することで規定のリターンを受け取るだけでなく、二次流通で権利を手放してもOKだ。
文本酒造の新日本酒ブランド「SHIMANTO」
文本酒造の新日本酒ブランド「SHIMANTO」は、身体の健康はもちろんのこと、心の健康、人間関係の健康も祝して杯を交わすための酒「万歳酒の探究」がコンセプト。地域特産のブランド薫り米「仁井田米」と「四万十川」の伏流水、霧深い街の気候を活用した純米大吟醸酒を基本に、様々な規格の商品が展開される予定だ。
また、容器在庫スペースや運送コストを削減のため、瓶を使わない軽量容器を活用したり、リフィル専用酒の醸造、店頭量り売りを行うことでごみの削減に寄与するとともに来店機会を創出したりと、町の活性化にも貢献していく。
「fumimoto brewery CLUB」についての詳細は、下記URLで確認を。高知観光の新たな可能性を広げ、地域の観光を楽しめる環境づくり、地域活性化にもチャレンジする老舗酒蔵の新たな挑戦に注目だ。
MikoSea:https://app.mikosea.io/
プロジェクト名:fumimoto brewery CLUB project
(fukumoto)
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