Web3企業アニモカブランズ、エンタメ企業に出資。インド・中東で日本コンテンツ浸透を目指す
Animoca Brands株式会社(以下、Animoca Brands)は、グローバルエンターテインメント企業のRainshineに対して、出資を行ったことを発表しました。
インド・中東での日本文化浸透を目指す
Rainshineは、クリエイティブ、テクノロジー、ビジネスイノベーションを組み合わせ、クリエイター主導のストーリーテリングを支援する企業。クリエイターが視聴者と関わり、収益性が高く永続的なコンテンツコミュニティを構築するための新たな方法を開発しています。Animoca Brandsは、Rain Shineと協業してインド・中東地域における日本文化のさらなる浸透を目指します。Rainshineは多くのコンテンツファンをインド・米国・英国・中東圏に有しており、日本における知財ホルダーの知財戦略・世界戦略に貢献する見通しとのこと。
記事執筆時点では、Animoca Brandsの出資額などは明らかになっていません。
Animoca BrandsCEOのコメント
今回の出資について、Animoca BrandsのCEO、谷元樹氏は以下のようにコメントしています。インド・米国・英国・中東地域におけるWeb3コンテンツのリーダーであるRainshine社に投資の機会を得たことを嬉しく思っています。「日本のIPを世界に!」をミッションとしている当社にとって、日本のコンテンツを理解し、愛してくださるファンがいる地域でRainshine社と連携出来ることを光栄に思っています。
引き続き当社は世界中に日本文化の発信の一助となるべく、投資を通じて連携先の発掘をして参る所存です。
Animoca Brandsについて
Animoca Brandsは、香港のWeb3(分散型ウェブ)大手企業「Animoca Brands Corporation Limited」の戦略的子会社。ブロックチェーン技術を活用したプラットフォームを構築・提供しています。2023年1月には、XRコンテンツを手掛ける株式会社Psychic VR Labに1億円を出資したことを発表しました。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000093690.html
(文・S.Inosita)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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