インディーゲームイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」注目ゲーム6タイトルをプレイしました

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ガジェット通信の編集部メンバーによるYouTube / TwitterのLIVE配信「ガジェット通信LIVE」第104回は、3月4日に東京・吉祥寺で開催されたインディーゲームイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」を特集。出展された注目タイトルの試遊と共に、当日の会場の様子をレポートしました。

記念すべき第1回開催となった「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」は、会場である武蔵野公会堂の1階から3階までの各ブースに約80タイトルの作品が出展された他、メインステージのプログラムには飯田里穂、野田クリスタル、古川未鈴、闇ノシュウら、ゲーム好きタレント&VTuberが登場。

インディーゲームを中心とした様々なクリエイターの才能が一堂に会し、来場者にとっては新しいゲームやクリエイターを発見・体感できる機会となりました。

実際に現地へ足を運んだ宮原編集主幹が気になったゲームとして、配信の中でプレイしてみた6タイトル(デモ版を含む)がこちら。

・Raindrop Sprinters(メディアスケープ)

国内インディーゲームシーンの裏方として『LA-MULANA』や『洞窟物語』などに携わってきた「room_909」ことShuhei Miyazawa氏による固定画面のアクションゲーム。

雨粒を避けて渡り廊下を端から端まで走りきれば得点、雨粒に当たってしまったらゲームオーバー、というシンプルなシステムながら、発見することでスコアとリスクが急上昇していく多数の隠し要素が仕込まれており、スリル満点。

・LOOP LOOP ROOM(ですのや☆)

ジャンプと、分裂を1体生成することが可能なスライムを主人公に、ひたすらパズルアクションのステージを打開していくシンプルなゲーム。

スクロールがループしたり、画面が回転するとスクロール方向も変わるシステムをうまく利用して頭をひねるのが攻略のカギ。

・パーリィ・ナイトメア(カクカクゲームス)

悪夢の世界(ナイトメア)に閉じ込められてしまった主人公が、もう一人の自分である「ホンノウちゃん」と協力し、ナイトメアからの脱出を図る見下ろし型アクションゲーム。

押し寄せる無数の敵の攻撃をパリィで凌ぎ、ゲージを溜めて敵を一掃。気分がアガるBGMと簡単操作で爽快アクションが楽しめる。

・GRAPPIN(Ahmin Hafidi)

ファーストパーソン視点の移動や探索が楽しいアドベンチャーゲーム。

グラップリングフックとして使える「グリップ」を駆使して、宝石を探しながら山の頂上を目指す。隠れた抜け道を見つけた時や、目的の場所にようやく登ることができた時の達成感は格別。

・メグとばけもの(Odencat)

『くまのレストラン』で知られるOdencatによる完全新作アドベンチャーRPG。「少女が泣くと世界が終わる」というシンプルなコンセプトのゲームシステムで、魔界に迷い込んだ人間の女の子「メグ」とそれを守る魔物「ロイ」の物語が描かれる。

3月2日にSteam / Nintendo Switch / Xbox向けに配信され、素朴なドット絵と美しいサウンドで描かれるストーリーに高評価レビューが続出。

・Petit Petit Petit(データ・アート/モス)

とある惑星の生物の体内を舞台に、押し寄せる敵の大群を次々と撃退し、一定時間生き残ることを目指すアクションゲーム。

マンガ的な擬音文字と共に放たれるバリエーション豊かな攻撃スキルを駆使し、大量に押し寄せてくる病原体(敵)たちをプチプチプチッと一掃する爽快感が堪能できる。

アイデアの宝庫で初回から粒揃いのイベントとなった「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」。今後の発展にも期待大です。ゲームの配信に協力いただいた開発者の皆さん、ありがとうございました!

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よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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