もやし卵あんかけ丼レシピ!プロ直伝、水切りがおいしさの決め手

もやし卵あんかけ丼レシピ!プロ直伝、水切りがおいしさの決め手

いつでも手に入りやすいもやしを使ったあんかけ丼のレシピを、料理研究家の高橋千帆さんに教えていただきます。もやしがメインでも水っぽくならず、味がしっかりと決まるコツも紹介します。

もやしと卵の甘酢あんかけ丼

もやしをメインに少ない食材で、常備している調味料を使って作る簡単節約ご飯。シャキシャキもやしがたっぷりと卵の下に隠れています。レンゲで豪快に食べたいあんかけご飯です。

材料(2人分)

もやし:1袋(約200g)

ごま油:小さじ1~2

鶏ガラスープの素:小さじ1

塩、胡椒:各適宜

卵:2個

ご飯:茶碗2杯分

<A>

トマトケチャップ:大さじ3

酢:大さじ1

砂糖(あればきび砂糖):大さじ1と1/2

醤油:小さじ2

水:25ml

片栗粉:小さじ1/2

小ネギ(小口切り):お好みで

作り方

もやしを洗って水を切り、ひげをとる。耐熱皿にもやしを入れ、ふんわりとラップをしたら電子レンジ500Wで2分加熱する。ザルにもやしをのせて平らにならし、熱をとる。

もやしが水っぽくならないコツ

ポイントはもやしの下処理!レンジで加熱したらザルに広げしっかり熱を冷まし、水気を飛ばします。さらに、軽くキッチンペーパーで押さえて水分を取り除きましょう。こうすることで、味がぼやけず、おいしく仕上がります。   

もやしはレンジ加熱した後、熱を取る

フライパンにごま油小さじ1/2を入れ中火で熱する。もやしと鶏ガラスープの素を加えて中火で2~3分炒める。塩、こしょうで味を調え、一度皿に取り出す。

ボウルに卵を割り入れて軽くときほぐす。塩、こしょうを少々入れる。

2のフライパンを軽く拭き、残りのごま油小さじ1弱を入れ中火で熱する。3をフライパンに流し入れ、木べらや耐熱性のあるヘラなどで手早くかき混ぜながら丸く成形し、少し半熟の状態で火を止める。

器にご飯を入れ、2を均等にのせ、その上に4をのせる。

再びフライパンを軽く拭き、Aの調味料をすべて入れ、木べらやヘラでよく混ぜ合わせる。中火で、ゆっくり混ぜ合わせながら熱する。とろみがついてきたら火を止める。

5の上に6をかけ、お好みで小ネギを散らす。

memo

・もやしと卵にそれぞれ下味をつけることで、しっかりとした味わいになります。
・にらや細切りにしたピーマンやにんじん、豚肉を加えると、さらに満足度がアップします。
・ピリッとしたアクセントが欲しい時には豆板醤を足すのもおすすめ!

もやしと卵の甘酢あんかけ丼のレシピ

最後に

シャキシャキもやしと卵のあんかけ丼を作ってみてください。

もやしの中華サラダはコチラ
もやしの簡単炊き込みご飯はコチラ
もやしの種類別栄養やおすすめの食べ方はコチラ
もやしの簡単レシピはコチラ
もやしの選び方、下ごしらえはコチラ
もやしの冷蔵&冷凍保存法はコチラ

高橋千帆

高橋千帆/Chiho Takahashi

料理研究家/ベジタブル&フルーツアドバイザー

1980年、北海道生まれ。二女の母。調理、菓子の学校を卒業し、ベーカリー、パティスリーなど、さまざまな経験を重ねる。2007年より、インターネット販売、店舗PR用の菓子製作など、菓子を中心とした活動に従事。その後、出産、子育てを経て、菓子、料理に関わる活動を再スタート。現在は、料理家たかはしよしこ氏の「エジプト塩」スタッフとしても活躍。また企業のフードスタイリング他、食事の講座を主催しながら、家庭でも簡単に美味しく作れる「身体と心が喜ぶ料理」を研究している。
Instagram

[もやし]スープやサラダに!おいしく食べるための料理のコツ

[もやし]スープやサラダに!おいしく食べるための料理のコツ

シャキシャキとした食感のもやしは、和洋中、エスニックと、さまざまな料理のアクセントになる便利な食材。室内で人工発芽させるため、年間を通じて出回っており、価格が安定しているのも特徴のひとつです。緑豆や大豆のほか、「ブラックマッペ」という豆を発芽させたものも流通しています。

最終更新:2024.05.19

文・写真:高橋千帆
監修:高橋千帆、カゴメ

  1. HOME
  2. グルメ
  3. もやし卵あんかけ丼レシピ!プロ直伝、水切りがおいしさの決め手
VEGEDAY powered by KAGOME

VEGEDAY powered by KAGOME

カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。

ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。