タイの「スターバックス」がおもしろい! 限定グッズや日本との違い

世界中にある「スターバックス」の店舗は、実は国ごとに微妙に異なる。ご当地グッズをはじめ、ドリンクやフードなどのメニュー、店舗の外観や内装まで違うこともある。

タイにも、首都バンコクを中心に、スターバックスの店舗がどんどん増えている。

IMG_1599

タイにあるスターバックスの店舗を訪ね歩くと、まず、店舗の外観にけっこう「こだわり」が見られる。日本は通常店舗の外観はほぼ同じだが、タイは店舗ごとに違うと言っても過言ではない。

例えば、スワンナプーム空港の外周にあるスターバックスは、木で覆われていた。遠目からもとても目立っていた。しかも、ドライブスルー併設店である。

IMG_1605

タイのスターバックス限定のコーヒー豆がある。「Muan Jai Blend」(ムアンジャイブレンド)だ。タイおよびアジア太平洋各地のアラビカ種をブレンドしたコーヒー豆で、深煎りでそのまま飲むととても濃くて苦いが、風味と後味の良さで定評ある。

チョコレートやシナモンなどのスイーツと合うという。豆そのものだけでなく、グッズも売られている。タイ土産におすすめだ。

IMG_1633

バンコクやチェンマイ、アユタヤなどの地名入りのタイ限定グッズも、もちろんある。デザインが旧タイプだが、確実に喜ばれるスターバックスの定番中の定番。

なお、グッズのラインナップは店舗ごとに異なるので注意。

IMG_1608

やや大きめの店舗では、パンやケーキなども売られていた。日本のスターバックスだと「プリンチ」併設店、つまり数店舗しかない。タイでも数は多くないので、もしあればラッキーだ。

IMG_1581

スターバックスの「ワッフル」などと組み合わせたスイーツもある。アイスや生クリームなどをトッピングでき、ボリュームも十分。これ自体が甘いので、ドリンクはミルクなし砂糖なしのアメリカンコーヒーなどがおすすめ。

IMG_1613

スターバックスの店舗に、貸し部屋があるところも。有料だが、確実に座席があり、ちょっとした打ち合わせをするのに便利そうだ。内部の音が漏れることもない。

IMG_1634

ご自由にお持ちくださいと、肥料が置かれていた店舗もあった。店内、肥料の周りに小さな虫が大量に飛んでいたが、これも日本だと考えられない。

IMG_1630

ちょっと大きなショッピングモールだと、スターバックスの店舗は確実にある。そのモール内店舗の外観すらも、デザインにこだわりを感じる。旅行者にとっても、休憩にいい。

(Written by AS)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. タイの「スターバックス」がおもしろい! 限定グッズや日本との違い

Nicheee!(ニッチー!)

テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。

ウェブサイト: http://www.nicheee.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。