トマトカプレーゼレシピ!プロ直伝の作り方&水切りで味わい濃厚
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おもてなしの一品にぴったりなトマトのカプレーゼを、テレビやラジオ、雑誌などで幅広く活躍する管理栄養士の小島美和子先生に教えていただきました。生ハムとプルーン、クレソンを加えて、おいしさも美しさもひと味違う一品です。
トマトと生ハムのカプレーゼ
トマトの甘みと生ハムの塩気がよく合う、おもてなしのカプレーゼ。
材料(2人分)
トマト:小3個
モッツァレラチーズ:1個(約100g)
生ハム:2枚(25~30g)
ドライプルーン:2個
クレソン:3本
エキストラバージンオリーブオイル:大さじ1
塩:適宜
粗びき黒こしょう:適宜
作り方
トマトは8mmほどの厚さの輪切りにする。モッツァレラチーズは水気をよく切って8mmほどの厚さの半月切りにする(形と厚さはそれぞれ下の画像を参照)。
濃厚な味わいに仕上げるコツ
パッケージから出したモッツァレラチーズをそのまま使うのではなく、キッチンペーパーにくるんでお皿などで重しをし、水気をしっかりと切りましょう。
これにより、味わいだけでなく食感も濃厚な仕上がりになります。
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生ハムは2~3cm幅に切る。プルーンは縦4等分に切る(大きさはそれぞれ下の画像を参照)。
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器にトマト、モッツァレラチーズ、生ハムを交互に並べ、中央にクレソンの葉先をちぎって盛る。塩、粗びき黒こしょうをふり、オリーブオイルをかけ、最後にプルーンをのせる。
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memo
ローストナッツを粗く刻んでトッピングすると、メリハリのある食感に仕上がります。
最後に
おもてなしにもぴったりなトマトを使ったカプレーゼを、ぜひ作ってみてください!
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小島美和子/Miwako Oshima
管理栄養士/健康運動指導士/産業栄養指導者
女子栄養大学卒業後、食品会社での商品開発業務、大学病院などでの臨床栄養指導等を経て、 有限会社クオリティライフサービス設立。働く人の食生活改善保健指導プログラムなどの企画開発を行う。TV、ラジオ、雑誌への出演のほか、厚労省の特定保健指導の実践的指導者育成プログラム開発ワーキングメンバーやTHP指導者養成専門研修及び産業保健指導専門研修など、各種研修講師等も多数担当。また、健康商材・サービスの価値、訴求力を高めるコンテンツ、プロモーションのコンセプトづくりから、より効果を出すプログラムの開発まで、管理栄養士の専門性を活かした食生活の現場でQOLを高める事業を企画・展開している。
ホームページ/オフィシャルブログ /FB
[トマト]選び方は、重さとヘタの色!保存のコツや下ごしらえも
![[トマト]選び方は、重さとヘタの色!保存のコツや下ごしらえも](https://getnews.jp/extimage.php?8e85eb6fd2c3aee049e7bc288df30a50/https%3A%2F%2Fwww.kagome.co.jp%2Flibrary%2Fvegeday%2Fimg%2Fvegetables%2Fimg_tomato_main.jpg)
トマトには大きく分けて2種類あり、果皮が赤い品種の「赤系」、果皮が透明な品種の「ピンク系」に区別されます。現在は品種改良が進み、あまり区別はなくなっています。鮮やかな赤い色の正体は「リコピン」で、カロテノイドの一種です。
最終更新:2024.03.21
文・写真:小島美和子
監修:小島美和子、カゴメ
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