【大阪・関西万博】広い万博会場をのんびりと巡る パーソナルモビリティを体験してみた

現在開催中の、大阪・関西万博。
会場では、「モビリティと人が混在する歩車混合交通システムの実証実験」としてパーソナルモビリティの導入が行われている。
会場内来場者向けパーソナルモビリティ
近い将来に予想される歩行者とパーソナルモビリティが共存する歩車混合交通システムを実証することを目的として、パーソナルモビリティを来場者サービスとして導入します。
未来のモビリティや交通システムを実際に体験してください。
パーソナルモビリティ
https://www.expo2025.or.jp/future-index/smart-mobility/personal-mobility/[リンク]
会場を歩いていると、しばしば目にするであろうこちらの「パーソナルモビリティ」。
東ゲート、もしくは西ゲートの近くで抽選を行っている。
今回、ラッキーにも当選したので体験してみた。

利用するにはマイナンバーカードや運転免許証等、写真つきの本人確認書類が必要。
抽選から乗るまでに30~40分ほど簡単な講習のようなものを受ける必要がある。
この日は16時の抽選に当選し、利用開始できたのが16時40分すぎ。利用時間は4時間。

実際に乗ってみると、歩く速度にあわせているのでかなりゆっくり、といった感じ。
右手でハンドルをひねって進むのだが、最初のうちは結構手が疲れるように思えた。しばらくすると慣れたのだが。

利用できる場所は決まっており、大屋根リングの周辺とリング内の道、東ゲート・西ゲート周辺。どこでも停めていいといったことはなく、お目当ての施設等がある場合は会場内に何箇所かある「駐機場」に停めて、そこから歩くことになる。

多くの人が行き交っているので、ぶつからないように気をつかうが、のんびりまったりと広い会場を巡るのは楽しい。万博に何回か通うつもりの方は、一度体験してみるのもいいかもしれない。
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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