江川紹子さん「『失敗』か『中止』か」「失敗を失敗と認め、失敗から学んで次につなげればよいのでは…という気がするが」 JAXAのロケット打ち上げ中止でツイート

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2月17日に打ち上げ予定だったH3ロケットについて、直前で中止になったことに対し「失敗」と表現するか否かネット上で議論となっている。
同日行われたJAXAの記者会見では、共同通信の記者が質疑の際に「それは一般に失敗と言います、ありがとうございまーす」と捨て台詞のような発言を行い大炎上。自らもロケット事業を手掛ける実業家・ホリエモンこと堀江貴文さんは

マジでうんこだなこの共同通信の記者。 こんな知能が低い奴ばっかりなんだよな。マスコミって。

と、その場面を切り抜いた動画に対しツイートを行い大きな反響を呼んでいた。

参考記事:
堀江貴文さん「マジでうんこだな」「こんな知能が低い奴ばっかりなんだよな。マスコミって」 JAXAの記者会見で「それは一般に失敗と言います、ありがとうございまーす」と捨て台詞の記者に苦言
https://getnews.jp/archives/3384040[リンク]

江川紹子さん「『失敗』か『中止』か」

さまざまな方がこの問題について言及する中、ジャーナリストの江川紹子さんは18日にTwitterにて

「失敗」か「中止」か。後者は、何らかの判断があって止めたニュアンス。でもJAXAは「失敗とは考えていない」と。メディアも「失敗」との言葉を避けている。失敗を失敗と認め、失敗から学んで次につなげればよいのでは…という気がするが。

とツイートを行う。反響を呼び、20日朝の時点で100万件以上表示されていた。
さまざまなコメントが寄せられ、


「失敗ではないからです。物事は過程の途中でいまだ動いておりますので」


「これはあらかじめ定まってる専門用語に基づいているのであって、そういう印象や総括としての話では無いと思います。外部の人が失敗と表現したいならそれは構わないでしょうが、そのように発表・報道したら用語を知っている人には誤解を与え誤報になってしまい、不適当です」


「メインエンジンに着火する所まで担当した人にとっては失敗であったかも知れないのであって。JAXAの目標達成指針によって失敗か成功かは変わりますよね。 この件が炎上しているのは記者やメディアに関わる人たちの『主観による決めたがり』を鬱陶しいと感じる民意の集合なのではないでしょうか」
といったような返信が比較的多くの「いいね」を集めていたようである。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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