開けたらアイスが盛りだくさん! おやつを食べて仕事を効率化する魔法の箱『アイデアの素BOX』が編集部にやってきた
ガジェット通信編集部にある日届いた大きなダンボール箱。開けてみると、中には「アイデアの素」と大きく書かれた箱が。この箱の正体は、森永乳業のチョコレートアイスバー『チェリオ』が、限定で20社に届けるという『アイデアの素BOX』。現在、申込み受付中だというこちらを、編集部で一足先に体験させていただくことにしました。
『アイデアの素BOX』は、開けたらアイデアが出てくる箱……というわけではなく、机の上に置けるぐらいのサイズのミニ冷凍庫。早速電源ケーブルをつないで編集部の机の上に設置してみました。
正面には電球頭のキャラクターが描かれていて、「おやつハックしよう!」と言っています。“おやつハック”といえば、『チェリオ』が提唱するオフィスでの効果的なおやつの摂取方法のこと。編集部では以前、“おやつハック”で集中力を高めてジェダイの騎士になる実験を試みたことがあるのでおなじみです。
【検証】冷たい(Cold)・甘い(Sweet)・歯ごたえがある(Texture)の“C・S・T おやつハック”で人はジェダイになれるのか
https://getnews.jp/archives/272747
この「C・S・T」というのが“おやつハック”の重要なキーワード。『アイデアの素BOX』の側面にも、「C・S・T」の効能が説明されています。ひんやりバニラアイスの「Cold」、香ばしいピーナッツを混ぜ込んだミルクチョコの「Sweet」、口どけのよい板チョコの「Texture」をあわせ持つ『チェリオ』を食べて、仕事によいアイデアをもたらそう、というわけです。
そんなわけで、『アイデアの素BOX』の中には『チェリオ』がぎっしり。これを活用して編集部スタッフのアイデアを活性化しよう!
編集部スタッフのやる気を引き出すために、『アイデアの素BOX』に次の張り紙をしてみました。
「記事1本書いたら1本食べていいよ! 編集長」
これで記事がバンバン上がってくるに違いない……。しばらく様子を見てみることにしました。
おかしいな。2時間経っても3時間経っても、だれ1人『アイデアの素BOX』に近寄ろうとすらしません。これじゃアイデアも浮かんでこないよ……。
ここであることに気づきました。おやつは仕事のごほうびではなく、これから仕事する前に食べないと意味ないんだった! 『チェリオ』が提唱する“おやつハック”3か条の第二にも書いてありました。
一、ビジネスタイムのおやつは「C・S・T」。
「冷たい(Cold)」「甘い(Sweet)」「歯ごたえがある(Texture)」物を選ぶべし。二、ここぞ! という、エネルギーを使う作業前に食べるべし。
三、食べる場所は、仕事の流れを考慮して選ぶべし。
ジェダイになる実験をしたときに“おやつハック”の勉強してたのに! これじゃぜんぜんダメだよ!
そんなわけで、張り紙を次のように変更。
「何本でもご自由にどうぞ 編集長」
すると次第に「お、うまそう」「いただきます!」と人が集まってきます。食べていいよ! 食べていい仕事しておくれ!
机の周りにはやがて人だかりが。立ったままで自然と雑談が始まり、記事ネタやサイトの改善案など、どんどんアイデアが出てきます。ガジェット通信編集部はいつも『Skype』でつながって連絡や会議をやっているのですが、たまにはこんな風におやつを囲んで集まるのもいいかも。
あっという間に『アイデアの素BOX』は空になってしまいました。実際にオフィスに導入すると、不定期で『チェリオ』を補充してくれるそうですよ。
ちなみに、『アイデアの素BOX』のデザインを担当したのは、『コレジャナイロボ』で知られるザリガニワークス。キュートでポップなこんな箱を置いているだけでも気分は上がるし、来訪した社外の人にもちょっとセンスをアピールできちゃいますよね。
設置したい企業は6月7日(金)までまだまだ募集中なので、上司を説得して応募してみては? いいアイデアが続々と生まれる活気ある職場になるかもしれませんよ!
チェリオ おやつハックプロジェクト
http://www.cheerio-oyatsu-hacks.jp/
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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