ワンストップ特例申請をオンライン化する公的個人認証「IAM」累計ダウンロード数100万突破。NTTコミュなど開発
ふるさと納税のワンストップ特例申請を完全オンライン化する、公的個人認証アプリ「 IAM(アイアム)」の累計ダウンロード数が100万を突破しました。
公的個人認証をアプリで手軽に
シフトプラス株式会社とNTTコミュニケーションズが共同開発し、2022年8月にリリースした公的個人認証アプリ「IAM」が、2023年1月1日時点で累計ダウンロード数100万を突破しました。「公的個人認証サービス」とは、マイナンバーカードを利用してオンラインで行政手続きを行う際に、なりすましやデータの改ざんを防ぎ、安全に申請や届出を行うために使われる手段です。従来は、サービスを利用するためにパソコンとカードリーダーが必要でしたが、「IAM」を利用すれば、アプリのみで公的個人認証をすることが可能です。
これにより、ふるさと納税後に、確定申告をしなくても寄附金控除を受けることができる「ワンストップ特例申請」の完全オンライン化が実現できるといいます。また、寄附者だけでなく、申請を受け付ける自治体の負担も軽減するとのことです。
(文・優花子)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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