グザヴィエ・ドランがTVドラマに初挑戦 『ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと』「スターチャンネルEX」で独占日本初配信決定 


(c) Fred Gervais

『Mommy/マミー』のグザヴィエ・ドランがTVドラマに初挑戦。“あの夜”いったい何が起きたのか―。30年前の嘘にかき乱される家族を描いたサスペンスが日本初上陸。

海外ドラマ 『ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと』(全5話)(原題:La nuit où Laurier Gaudreault s’est réveillé)が2月24日(金)より「スターチャンネルEX」で独占日本初配信決定、「BS10 スターチャンネル」でも3月6日(月)より放送決定。2月にはグザヴィエ・ドラン監督コンプリート特集が配信決定した。

 
カナダ・ケベック州出身のグザヴィエ・ドランは、19歳で発表した長編デビュー作『マイ・マザー』がカンヌ国際映画祭監督週間で上映されて以来、続く『胸騒ぎの恋人』や『わたしはロランス』も同映画祭で上映され、2014年に『Mommy/マミー』で審査員賞、2016年には『たかが世界の終わり』でグランプリを受賞するなど同映画祭から高い評価を受けている。
 
そんなドランが今回、自身にとって初挑戦となるTVドラマに挑む。同名舞台が原作の本作では、ドラン自身が脚本・監督・製作・出演を務め、30年前に起きた事件とそれにかき乱される家族の姿を、過去と未来を行き来しながらサスペンスフルに描かれている。
本年度サンダンス映画祭インディーエピソディック部門に見事選出され、来る1月21日にインターナショナルプレミア上映が控える話題作に注目が集まる。


















(c) Fred Gervais


また、本ドラマの配信を記念して、2月にグザヴィエ・ドラン監督コンプリート特集の配信が決定。グザヴィエ・ドラン監督作全8本と出演作1本の合計9本を一挙に放映。今回の特集では、「母と息子の衝突」というドラン監督映画に欠かせないテーマの原点となる長編デビュー作『マイ・マザー』をはじめ、作中でアスペクト比を変えるという大胆な手法で、閉塞感と未来への期待感の対比を見事に映し出しカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『Mommy/マミー』、果てしない会話劇を通して家族の衝突と対話を描き、カンヌ国際映画祭グランプリに輝いた『たかが世界の終わり』のほか、俳優として出演し、演技者としての魅力を発揮した『神のゆらぎ』など計9本を配信。




© 2014 une filiale de Metafilms inc. Photo credit : Shayne Laverdiere




© Shayne Laverdière

■<配信および放送情報> 海外ドラマ 『ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと』 (全5話)■
【配信】 Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
<字幕版>2月24日(金)より独占日本初配信開始 毎週金曜1話ずつ更新 
【放送】 BS10 スターチャンネル
<STAR1 字幕版> 3月6日(月)より 毎週月曜23:00ほか ※3月5日(日)21:00より 字幕版 第1話 先行無料放送
作品公式サイト:https://www.star-ch.jp/drama/lauriergaudreault


【監督・脚本・製作・出演】グザヴィエ・ドラン(『Mommy/マミー』) 
【音楽】ハンス・ジマー、デヴィッド・フレミング(『DUNE/デューン 砂の惑星』)
【出演】ジュリー・ルブレトン、パトリック・イヴォン、アンヌ・ドルヴァル、エリック・ブルノー、マガリ・レピーヌ・ブロンドー、ジブリル・ゾンガほか

■<配信情報> グザヴィエ・ドラン監督コンプリート特集(全9作)■
【配信】 Amazon Prime Video「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」
<配信中>
『マティアス&マキシム』『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』
<1月25日より配信>
『たかが世界の終わり』『Mommy/マミー』『胸騒ぎの恋人』『マイ・マザー』『神のゆらぎ』
<2月14日より配信>
『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. グザヴィエ・ドランがTVドラマに初挑戦 『ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと』「スターチャンネルEX」で独占日本初配信決定 

NeoL/ネオエル

都市で暮らす女性のためのカルチャーWebマガジン。最新ファッションや映画、音楽、 占いなど、創作を刺激する情報を発信。アーティスト連載も多数。

ウェブサイト: http://www.neol.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。