書家・伊藤潤一氏が「OpenSea」にて、書の魅力を伝えるNFTアートの販売開始
カブクは、新規事業として、書家・伊藤潤一氏の作品をNFTマーケットプレイス「OpenSea」にて1月10日(火)より販売する。
伊藤潤一氏がNFTの分野で書の魅力を伝える
「NFTアート」という言葉もようやく浸透し始めた昨今、日本でも様々なアートがデジタルデータとして販売されるようになった。
これまで墨や紙などにこだわり、作品のデジタル化を避けてきた伊藤潤一氏が、書の新たな魅力発信の可能性を信じ、NFTの分野で「書の魅力を伝える」新たな挑戦をする。
伊藤潤一氏の「NFTアート」では、書いたものを単純にデジタル化するのではなく、実際に墨や紙にこだわって書かれた作品を写真に収め、その魅力とともに発信する。
NFT
NFT(Non-Fungible Token)=非代替性トークンとは、ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータのこと。
唯一無二の「一点物」の価値を生み出せるトークンという意味で、アートや著作権、ゲーム、著作権、会員権や不動産の所有の証明、などさまざまな分野で実用化が進んでいる。
伊藤潤一氏
伊藤潤一氏は、2007年3月、一人の書家との出逢いをきっかけに、筆と墨を使った表現活動を始める。
ストリート時代を経て、2013年からは活動の舞台を海外にも広げ、国境を越えた文化の力を発信中。
台湾では世界三大博物館のひとつ「國立故宮博物院」より、日本人で初めて国際正会員として認定される。その後、2015年開催のイタリア・ミラノ国際博覧会へも参加し、2016年には主要国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)配偶者プログラムにてディナー会場の演出も手掛ける。
2017年、F1日本GPでは公式タイトルロゴデザインを担当。和の精神、日本文化の探求を軸に、寺社仏閣への奉納を通し、世界に日本文化と思想を発信している。
日本を代表する書道家、伊藤潤一氏の「NFTアート」を「OpenSea」でチェックしてみては。
■伊藤潤一氏「NFTアート」販売概要
決済方法:Wrapped Ether
販売開始日時:1月10日(火)
販売価格:1WETH~
発行枚数:各1枚
OpenSea:https://opensea.io/
(角谷良平)
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。
ウェブサイト: http://straightpress.jp
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。