コロナ禍で歌う活動が制限された合唱団を応援!ゴスペラーズが優勝団体を訪問し「永遠に」を歌う夢のセッションを実施
コロナ禍で大きく影響を受けた文化の1つが「合唱」です。
仲間と集まり同じ場所に立って一緒に歌うということが制限され、コンクールの中止など発表の機会を奪われてしまった方が全国に数多くいる中、こうした背景を受けてキャンディメーカーのカンロが企画したのが、歌に関わる方々を応援する取り組みである「ボイスケアプロジェクト」。
そのプロジェクトの1つとして、全国の合唱団を対象にオンラインでコンクールを行う「ボイスケアコンクール」を開催。この企画に賛同し、最終審査を務めたのは、なんと日本を代表するボーカルグループであるゴスペラーズの5人!
12月13日にはボイスケアコンクールの優勝団体をゴスペラーズが応援訪問し、一夜限りの夢のセッション行いました。
【コロナの影響で部員が20人⇒2人まで減り、一時は廃部寸前に・・・】
「ボイスケアのど飴」は、カンロが国立音楽大学声楽科の教授監修のもと学生の声を聞きながら、試作を繰り返してつくった「声とのどを大切にする人」のためののど飴。従来ののど飴にはなかった「声をケアする」という価値を持つ商品として、日常的に「声」と「のど」を使う方の強い味方となっているそう。
合唱に携わる人の中には“お守り”として常備している人も多いのだとか。
2022年9月から応募団体の募集を開始したボイスケアコンクールには、コロナ禍で活動が制限されてしまった団体をはじめ、全国から多くの合唱団が参加。激戦の末、見事優勝したのは女子高生8人組で活動する愛知県立豊田東高校合唱部でした。
豊田東高校合唱部は1~2年生の女子生徒8人で活動し、普段は地域のコンサートやお祭り、定期演奏会などに向けて練習しています。コロナ禍で活動が制限された影響もあり、20人以上いた部員が2人まで減り、一時は廃部寸前に追い込まれたことも・・・。
そんな中、部活動の思い出として何か心に残る活動ができないかと探している時に、今回のコンクールの存在を知ったそう。今回のボイスケアコンクールのために部員が集まり練習を重ねた結果、優勝を手に入れることができました。
【ゴスペラーズと一緒に一夜限りの夢のセッションを実施】
優勝団体の決定を記念し、ゴスペラーズが豊田東高校を訪問。トロフィーの贈呈や、一緒に「永遠(とわ)に」を歌う一夜限りの特別セッションを実施しました。
ゴスペラーズに初めて対面した豊田東高校合唱部のメンバーの目には涙が浮かぶシーンも。
ゴスペラーズは、優勝理由について「一番歌う喜びに満ちていたのが印象的でした。コロナ禍で合唱部の活動が難しくなった中でも、頑張る姿にも胸を打たれ、満場一致で優勝となりました!」とコメント。
そして、コロナ禍での活動を支え続けてくれた家族や友人を前に、名曲「永遠(とわ)に」をセッションし、見事なハーモニーを披露していました。
セッション後、合唱部のメンバーは「憧れのゴスペラーズの皆さんと歌えて、とても嬉しかったです。この経験をこれからの合唱部の活動に活かしていきます!」「一時期は部員が二人となり、部活が続くのかなと悩む時もあったのですが、部員も増えて、こんな素敵な舞台に立てて、本当に続けて良かったと思います。大人になっても今日のことは忘れません!」とコメントし、心に残る思い出になったようです。
さらに、その後ゴスペラーズが人気曲「星屑の街」、クリスマスソングの「Silent Night」を歌うというサプライズプレゼントも!
優勝団体への応援訪問やセッションの模様を撮影したドキュメンタリー動画は、2023年2月中旬より特設サイトにて公開されるとのこと。夢のセッションが見られるのが今から待ち遠しいです!
「ボイスケアプロジェクト #合唱前夜のおまじない」特設サイト
https://kanro.jp/blogs/campaign/voice_omajinai
※ドキュメンタリー動画は2023年2月中旬より公開
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