【衝撃】小倉あん には伝説的な歴史があったことが判明 / ほとんどの人が知らずに食べている事実
あんこは実に美味しいスイーツです。こしあん、つぶあん、いろいろありますが、皆さんはどんなあんこが好きですか? たとえば日本で人気のあんことして、小倉あんというものがありますが、小倉あんには深い歴史があるのです。
・空海が中国から持ち帰った小豆
諸説ありますが、小倉あんは伝説的な人物として知られている空海(774~835年)が中国から持ち帰った小豆が由来とされています。その小豆を日本の京都市右京区嵯峨小倉山あたりで栽培。収穫してあんこを作り、天皇や貴族が住む御所に献上したことが、小倉あんのはじまりとの説があるのです。
・御所に献上したのが「小倉あん」
遥か彼方の中国大陸から大海原を渡り、京都で栽培された小豆。それをあんことして作り、御所に献上したのが「小倉あん」のはじまりなのです。小倉あんの発祥には諸説あります。たとえば、鹿の模様に小豆粒が似ており、鹿と言えばもみじ、もみじといえば小倉山ということで、小倉あんになったという由来もあるとのこと。
・あらゆる料理にピッタリの小倉あん
そのような伝説があるとも知らず、日常的に食べていた小倉あん。お饅頭やキンツバだけでなく、あんみつ、サンドイッチ、トースト、スパゲティ、あらゆる料理にピッタリの小倉あん。あなたはどのように小倉あんを食べていますか?
・美味しく小倉あんを食べる方法
ちょっとあんこを食べたくなってくる小倉あんの歴史ですね。ちなみに、あんこマニアに美味しく小倉あんを食べる方法を聞いたところ、「パンに小倉あんとバター(マーガリン)をサンドして食べると美味しいですよ」と話していました。確かに、そういうパンはコンビニでも売られていますし人気商品ですね。
京都の人気観光スポットといえば、嵐山。その竹林を過ぎた辺りにある二尊院に、小倉あん発祥の地であるという記念碑があります。京都の和菓子には欠かせない小倉あんは、空海から始まり、様々な人に伝えられてきたのですねpic.twitter.com/Ia6PK5Kilh
— TSUKIMI HOTEL 京都 (@hotel_tsukimi) April 7, 2020
今日の京都観光④
二尊院
嵯峨天皇(桓武天皇の息子)の勅令で円仁(最澄の弟子)が建立。空海が唐より持ち帰った小豆より「小倉あん」発祥。鎌倉初期に法然の弟子・湛空(たんくう)が再興、天台・真言・律・浄土の4宗兼学の道場となるも(法然派閥か?)浄土宗が優位に。でも、江戸後期からは天台宗に。 pic.twitter.com/y8eC1d4Of0— TR@四国遍路37/88 (@TootsieRoll2581) August 29, 2020
もっと詳しく読む: 小倉あん には伝説的な深い歴史があったことが判明 / 空海が中国から持ち帰った小豆(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2022/11/28/orura-an-kukai-azuki-news/
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