バカボンのパパ「これでいいのか?」日本が146か国中116位の課題に問いかける

求人検索エンジンのIndeed Japanが、「これでいいのだ」でおなじみのバカボンのパパをシンボルに掲げ、職場における様々なジェンダーギャップに対して「これでいいのか?」と呼びかけています。

2人に1人がジェンダーギャップの暗黙ルールに違和感

世界経済フォーラムが今年7月に公表した、各国における男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」によると、日本は146か国中116位と、主要先進国の中で最低レベルに。この結果を受け、Indeedでは職場におけるジェンダーギャップに関する意識調査(※)を実施。

働く人の約7割(66.9%)が、直近3年以内に「職場でジェンダーギャップを感じたことがある」と回答し、さらに約半数(47.4%)が現在の職場の「ジェンダーギャップを感じる慣習や、暗黙のルールに対し、違和感がある」と感じていることが判明しました。

「#これでいいのか大調査」を実施

こうした性別による障壁をなくすため、Indeedでは一人ひとりがより自由に、もっと力を発揮して働くことのできる新しいルールや考え方をみつける「ハロー、ニュールール!」キャンペーンをスタート。

その第1弾として、日本の職場におけるジェンダーギャップのリアルな実態を把握するため、働く上での性差に関する違和感を日本全国から募集する「#これでいいのか大調査」を実施。あらゆる立場からより多くの人に参加してもらうため3パターンの方法で受け付け、募った意見は一人ひとりの自由な働き方の実現のために活用するとしています。

「#これでいいのか大調査」受付方法
1.Twitter上で「#これでいいのか」をつけたツイートにて受付
2.キャンペーンサイト設置の応募フォームにて受付
3.自動音声による無料電話にて受付(0120-538-197)

バカボンのパパ「これでいいのか?」

なお、キャンペーンの開始に伴い、幅広い世代に親しまれているバカボンのパパが「これでいいのか?」と問いかける新聞広告を10月31日(月)付の日本経済新聞朝刊に掲載するほか、同日より渋谷・霞ヶ関・六本木の駅で、「天才バカボン」のキャラクターが登場する屋外広告を掲出。

「よいパパになろうとすると、受けるハラスメントが存在します」「冷蔵庫より遠い私のところまで『お茶、出してくれる?』と言いにきた」など、いずれも「これでいいのか?」と問いたくなる、働く上でのジェンダーギャップに関する違和感を表現した内容となっています。

Indeed Japan「ハロー、ニュールール!」キャンペーンサイト:
https://jp.indeed.com/cm/gender-equity/korede-iinoka

<※調査概要>
調査主体:Indeed Japan株式会社
調査対象:全国15歳以上の働く男女5000人(総務省の労働力調査結果に合わせて割付)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年9月22日(木)~9月24日(土)

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. バカボンのパパ「これでいいのか?」日本が146か国中116位の課題に問いかける
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。