関東の個性的なご当地レトルトカレー5選。編集部が食べてみた

関東の個性的なご当地レトルトカレー5選。編集部が食べてみた

お土産屋さんや道の駅などで見かける「ご当地レトルトカレー」。地域の特産物を使っていて、ちょっと気になりませんか?
そこで今回は、編集部の「カレー好き」たちが大集合。それぞれの気になるご当地レトルトカレーを試食し、レポートしてみました。今回は関東のカレーです。みなさんが「食べてみたい!」と思うカレーがあるかもしれません。

【目次】

①深谷ねぎのポークカレー(埼玉県)

深谷ねぎのポークカレーパッケージ

編集A編集A:鍋には必ずねぎ、焼き鳥は「ねぎま」、ねぎ好きな私が試食したのは、「深谷ねぎのポークカレー」。そもそも一般的なカレーには玉ねぎを入れますし、深谷ねぎが合わないわけがなく、期待が高まります。パッケージには深谷市のイメージキャラクター、「ふっかちゃん」もいます。可愛いですよね。

深谷ねぎのポークカレー

編集A編集A:カレー自体はサラッとしている王道レトルトカレー。ピリッとスパイシーで、深谷ねぎと豚肉がごろっと入っていて食べ応えがあります。辛さの中にねぎ独特の甘みが。よく煮込まれてとろっと柔らかくなっているのが非常に嬉しいですね。ねぎの香りが鼻から抜けて、深谷ねぎの存在感を強く感じられます。

辛さもしっかりあるので大人向けカレーでしょうか。ちなみに、パッケージには「カレーうどんにおすすめ」とあります。ねぎの風味が強いカレーは出汁との相性もよさそう。ぜひ試したいですね!

■このレトルトカレーに関する情報はこちら
商品名:深谷ねぎのポークカレー
販売場所:「まるまるひがしにほん 東日本連携センター」、そのほか埼玉県内小売店
販売元:株式会社味香り戦略研究所

②ほしいもカレー(茨城県)

ほしいもカレーパッケージ

編集U編集U:総じて芋料理好きな私。最近は季節関係なくさつまいもが食べられて幸せ。そんな私が試食したのがこの「ほしいもカレー」。「ほしいもが入っているカレーなんてあるんだ!?」と感激しました。パッケージにいる素朴なキャラがすごく可愛い!

ほしいもカレー

編集U編集U:「ひたちなか」のほしいもがいっぱい入っています。それに、お肉もゴロゴロ入っていて、食べ応え十分。食べている間、さつまいもの甘い香りがふんわり漂い続けます。ほしいもがカレーに馴染んでまろやかになっているのですが、ピリッとしたスパイスのアクセントもあって、子どもも大人も楽しめる味ではないかと。

食べ方ですが、ほしいもカレーはお芋のほくほく感でこってり濃厚なので、パンにのせて焼いたり、ドリアにしたりするといいかも。芋好きの方々には絶対気に入ってもらえると思います!

■このレトルトカレーに関する情報はこちら
商品名:ほしいもカレー
販売場所:JA常陸の直売所(「東海ファーマーズマーケット にじのなか」、「長砂直売所」、「津田直売所」など)
販売元:JA常陸

③いちごのピンクカレー(栃木県)

いちごのピンクカレーパッケージ

編集S編集S:甘党でスイーツ好き、フルーツならいちごが好きなSです。パッケージのイラストとカレーの色味のインパクトが強くて、「お菓子っぽい? 甘いのかな?」と思いつつ試食しました。見た目が本当にピンクなのでびっくりしましたが、食べてみるとちゃんとカレーでした。

いちごのピンクカレー

編集S編集S:カレールーも具もなにもかもピンク色ですが、最初の香りはカレーです。いちごの香りは後から来ます。例えるなら、「カレーに包まれたいちご」でしょうか。いちごの果肉が入っていて、食感がとても楽しいです。いちごはもちろん、栃木県産の「とちおとめ」だそうで、リッチな気持ちになります。言うまでもないですが、僕はとちおとめも大好きです!

あくまでも「辛すぎないカレー」として美味です。カレーって隠し味にジャムを入れたりもしますから、いちごも馴染むんでしょうね。普段から甘口のカレーが好きな人におすすめです。インパクトがあるので、会社の同期や友達へのお土産によさそうです。

■このレトルトカレーに関する情報はこちら
商品名:いちごのピンクカレー
販売場所:JR宇都宮駅、栃木県内の道の駅、東北自動車道SA/PAなど
販売元:株式会社永井園

④落花生カレー(千葉県)

落花生カレーパッケージ

編集M編集M:おつまみはナッツ派。台湾スイーツに入っている茹でピーナッツが好きな私が試食したのが「落花生カレー」です。材料の落花生もさつまいもも「千葉県産」と買いてありますし、その土地のものが入っているのがわかりやすいので、お土産によさそうです。

落花生カレー

編集M編集M:パッケージの通り、落花生がゴロゴロ入っていて見た目が楽しいです! 落花生の香りが強く、ほくほくしていてじゃがいもに似た食感も味わえます。さつまいもも入っていて、落花生との相性が抜群。グリーンカレーペーストのおかげか、エスニックっぽさもあります。

かなりスパイシーなのに、とてもクリーミーです。ココナッツミルクが入っているのでタイカレーに似ていて、タイカレーが好きな人はぜひ食べてみてほしいです。 後味が爽やかなので、暑い日にさっぱりしたビールと一緒に楽しんだり、少し凝ってジャスミンライスなどに合わせてもよさそう。

■このレトルトカレーに関する情報はこちら
商品名:落花生カレー
販売場所:「海のマルシェたてやま」、「都市交流施設・道の駅 保田小学校」、「チーバくん物産館」、亀屋本店の各店舗
販売元:株式会社亀屋本店

⑤葉山牛カレー(神奈川県)

葉山牛カレーパッケージ

編集I編集I:とにかくスタミナが欲しいのか、社会人になってから牛肉を欲しているIです。箔押しパッケージの高級感がとにかく目立ち、「これは絶対に美味しいはず」と信じて食べてみました。とにかく美味しい! 大ファンになりました。

葉山牛カレー

編集I編集I:お肉がゴロゴロでほろりと柔らかく、後味はスパイシー。牛肉と玉ねぎの香りと甘みが強く、洋食屋さんのカレーという感じです。牛肉の味がしっかりするので、デミグラスソースにも似たこってり感がありますね。マッシュルームも入っていて贅沢な気分になります。

友達へのお土産にしてもいいですし、「自分へのごほうび」にしたい特別感があります。食後の満足度も高くて、レトルトカレーとは思えません。ご飯も進みますし、がっつり食べたい人におすすめ。最後にもう一度言わせてください、「これは美味しい!」です!

■このレトルトカレーに関する情報はこちら
商品名:葉山牛カレー
販売場所:「北野エース」各店、首都圏高速道SA/PAなど
販売元:株式会社調味商事

地域色豊かなご当地レトルトカレー。編集部も楽しくいただくことができました。みなさんも気になるご当地レトルトカレーを見つけたら、ぜひ購入してみてくださいね。コンパクトなのでお土産にもちょうどよく、お土産話のネタにもぴったりです。

掲載情報は2022年9月30日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 関東の個性的なご当地レトルトカレー5選。編集部が食べてみた
びゅうたび

びゅうたび

旅するメディア「びゅうたび」は、ライターが現地を取材し、どんな旅をしたのかをモデルコースとともにお届け。個性たっぷりのライター陣が、独自の視点で書く新鮮な情報を、臨場感たっぷりにご紹介します。

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。