櫻坂46・幸阪茉里乃のドS全開キャラ「マリノ様」にネット騒然! 新キャラの大バズリで『そこさく』に新たなスター爆誕
櫻坂46・幸阪茉里乃が、18日深夜の『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)で、意外なキャラクターを発露させて話題となった。
この日の冒頭、何も聞かされずにスタジオに集められたメンバーたち。すると、いきなり暗転。暗がりのモニター画面にマスク姿の幸阪が現れ、ボイスチェンジャーによっておどろおどろしい声に変えたまま、恐怖におびえるメンバーたちにこう言い渡した。
「櫻坂46の諸君。幸阪茉里乃DEATHゲームへようこそ。今日はこれから、君たちにあるゲームに参加してもらう。最後まで生き残ることができれば豪華賞品が手に入る。しかし、もし途中でミッションに失敗したら屈辱の罰が待っている。それでは健闘を祈る」と告げて画面から消えた。
メンバーたちは戦慄の企画に思わず悲鳴をあげていたが、この発端となったのは、井上梨名の味覚音痴企画。マスク姿の幸阪が、目隠しをした井上に試食させている姿が視聴者の間で「デスゲームっぽい」と話題になったことから企画になったよう。
まずはA、B、Cの3ブロックに分けて予選を行い、最後まで残ったメンバーが豪華賞品を獲得。各ゲームに失敗すると屈辱の罰が執行されるのだが、またもやモニターに現れた“マリノ様”は腕組みをしながら、出身地の三重・名産最高級松阪牛と伊勢海老のセットを商品として気前よく進呈することを報告。だが最後に「この豪華賞品が欲しかったら、死ぬ気でゲームをクリアしろ」と命じた。
だが、まだキャラに馴染んでいない幸阪に、土田晃之が「すごいスタッフが力入れてるんでしょうけど、幸阪が追いついていないんじゃないか」と指摘。するとハライチ澤部佑が「マリノ様! 今、土田さんが失礼なこと言ってました!」とリーク。
これにまたもやモニター越しに登場した幸阪は「おい土田、お前は私を怒らせた。お前を蝋人形にしてやる!」と、聖飢魔II・デーモン小暮閣下と同じことを発言。澤部は「ベース、デーモンで構成されています」と笑った。
この後も“マリノ様”の毒舌は止まらなかった。ここでは幸阪にまつわるクイズが出題されたのだが、間違えたメンバーには罰ゲームとして、出身の三重県名物・赤福になぞらえた小豆色のパイを顔面に浴びせられることになる。その1問目は「“こうさかまりの”を漢字で書け」というものだったが、これに間違えてしまったメンバーが、山﨑天と小池美波。
もともと彼女たちは顔面にパイを押し付けられても制服が汚れないよう、上からビニール製の透明な袋をかぶっていたのだが、この先進的な衣装に山﨑は、答える前に「パリコレみたい」と大はしゃぎしていた。また、小池はポムという愛犬を飼っている。
このことから幸阪はモニターごしに、間違った2人に「そこのバリコレ女と、ポムの親バカ」と痛烈なツッコミ。まさかのフレーズに澤部も「めちゃくちゃ切れ味鋭い!」と高評価を下した。
他にも、幸阪の特技・フラッシュ暗算の要領で、メンバーの写真が5枚連続で出てくる中、5枚すべてに共通して写っていたメンバー1人を答えられたらクリアという問題が出題された。これを間違えたのが守屋麗奈と田村保乃。そんな2人に対して幸阪は、「こんな簡単な問題も分からないなんて、お前らの写真集に鼻毛を描いてやる」と、写真集を出版している2人への屈辱的な行為を宣告するなど、スタジオを爆笑に包んでいた。
これまで、どちらかというと地味めな印象のあった幸阪。思わぬ形で企画のメインキャストに抜擢された彼女は、低い声から発する、クセになりそうなワードセンスと、ドSキャラが意外にもベストマッチ。
オンエア当時、トレンドワードに急上昇した「マリノ様」。『そこさく』スタッフが新たに送り出したキャラクターといえよう。そして今週25日深夜は、いよいよ「幸阪茉里乃DEATHゲーム」後半戦。どうしても突然フィーチャーされると浮足立ってしまいがちだが、本人は冷静に、このドSキャラを貫いたほうが面白いだろう。
(執筆者: genkanaketara)
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