「スター・ウォーズ」が40年以上愛され続ける理由は物語の“希望”! キャストが明言「『キャシアン・アンドー』は間違いなくそのテーマに挑んでいる」

「エピソード4/新たなる希望」の直前を描いた『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の5年前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、反乱軍として立ち上がる名もなき人々の物語を描いたオリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』が、9月21日(水)よりディズニー公式動画配信サービスDisney+独占で日米同時配信開始となります。

世界中に多くの熱狂的なファンを持つ「スター・ウォーズ」ですが、初めて映画が公開されてから40年以上に渡り愛される理由について、本作のキャスト陣は「人間を中心とした物語において“希望”が描かれているから」と言及。本作はそんな「スター・ウォーズ」の歴史において常に“希望”の存在であった〈反乱軍〉の誕生の物語となっています。

1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を皮切りに、これまで映画やドラマシリーズ、アニメーション作品など、数々の名作を生み出し世界中から愛されてきた「スター・ウォーズ」。シリーズの中でもファン人気の高いハン・ソロを演じたハリソン・フォードは以前「ファンの方々が作品にこれほどまでのサポートをしてくれていることに感服しています。こんなにも多くのファンの方々が、それも何世代に渡って集まってくれて、それが40年も続いているなんて、とても喜ばしいです。『スター・ウォーズ』はとても素晴らしく、気持ちを高揚させる物語で、未来への希望を観客に与えるものだと思っています」と、シリーズの魅力を語っています。

シリーズ最新作となる本作にファンの期待は高まっているが、本作でモン・モスマを演じるジェネヴィーヴ・オーライリーは「スター・ウォーズ」が長年愛され続ける理由について、「『スター・ウォーズ』は、様々な世代に愛されていると思う。お爺ちゃん、お婆ちゃん、子供たち、そして孫たちがみんな、それを同時に楽しんでいるの。ジョージ・ルーカスは普遍的で親密なストーリーを作ったと思う。ストーリーテリングにおいて、それはとても壮大なの。そしてそんな中でも、物語の中心は人間であり、人間の希望。『キャシアン・アンドー』は間違いなくそういったテーマに挑んでいるわ」と、壮大な世界観が描かれている中でも、人間を中心とした“希望”がテーマになっていることが愛される理由に繋がっていると語り、同時に本作への自信を覗かせています。

そんな「スター・ウォーズ」の“希望”の存在である〈反乱軍〉誕生の物語が描かれる本作。ジェダイが滅び帝国軍が銀河を支配する暗黒の時代に、心ある有志が集まり創設された反乱軍。のちにルーク・スカイウォーカーやハン・ソロ、レイアなどのレジェンドキャラクターが協力する組織ですが、どうやって結成されたのかは未だ謎に包まれており、ついに本作で明らかとなります。

主人公のキャシアンは、「ローグ・ワン」で情報を巧みに使い、デス・スターの設計図略奪に貢献した情報将校。キャシアン含め、「ローグ・ワン」の物語で命懸けのミッションに挑んだ名もなき戦士たちは、なぜ反乱軍として立ち上がることになったのか―。幅広い世代から愛される理由に繋がっている「スター・ウォーズ」の希望〈反乱軍〉の誕生を、ファンなら絶対に見逃せません。

2016年に公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は、「エピソード4/新たなる希望」の直前、名もなき人々がデス・スター破壊のために命を懸けたミッションに挑む物語。感動の結末に絶賛の声が絶えず、当時ファンからは史上最も“泣ける”「スター・ウォーズ」と称された。そんな物語を手掛けたトニー・ギルロイが本作でも再び脚本を担当し、『ローグ・ワン』で絶大な支持を得た情報将校“キャシアン・アンドー”の知られざる過去を描きます。

(C)2022 Lucasfilm Ltd.

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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